an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

2018-01-01から1年間の記事一覧

私達は自分の知っていることを語り、また自分の見たことを証ししている

ヨハネ3:11 よくよく言っておく。わたしたちは自分の知っていることを語り、また自分の見たことをあかししているのに、あなたがたはわたしたちのあかしを受けいれない。 わたしたち(複)は自分の知っている(複)ことを語り(複)、自分の見た(複)こ…

夜、イエスのもとにきて

ヨハネ2:23-25 23 過越の祭の間、イエスがエルサレムに滞在しておられたとき、多くの人々は、その行われたしるしを見て、イエスの名を信じた。 24 しかしイエスご自身は、彼らに自分をお任せにならなかった。それは、すべての人を知っておられ、 25 …

ブログをはじめて5年

このブログをはじめて5月20日で5年経過し、6年目に入った。総記事数は1180、PV総数は373300。 はじめた当初に比べると更新のペースは落ちてきているが、去年の10月にツイッターを始めたことによって、ブログに取り組むスタンスが少し変化し…

福音宣教の「舵取り」

使徒9:17-30 17 そこでアナニヤは、出かけて行ってその家にはいり、手をサウロの上において言った、「兄弟サウロよ、あなたが来る途中で現れた主イエスは、あなたが再び見えるようになるため、そして聖霊に満たされるために、わたしをここにおつかわ…

「穢れた場所」における真の礼拝

ヨハネ20:11-18 11 しかし、マリヤは墓の外に立って泣いていた。そして泣きながら、身をかがめて墓の中をのぞくと、 12 白い衣を着たふたりの御使が、イエスの死体のおかれていた場所に、ひとりは頭の方に、ひとりは足の方に、すわっているのを見た…

「セム、ハム、ヤぺテ」についての考察

創世記の系図 : 村上 密 Blog また、書いてある順が生まれた順とも限らない。アブラハムは前後の記述から三人の中では末の子である。また、ノアの家庭でもハムは末の子である。3人名前が書かれる時、それは重要順である。例えば、モーセとアロンとミリアム…

「アブラハム末の子説」の検証

創世記の系図 創世記5章11章には系図が出てくる。アダム家庭にはカイン、アベル、セツ、ノア家庭にはセム、ハム、ヤぺテ、テラ家庭にはアブラハム、ナホル、ハランの息子たちが出てくる。家庭が書かれてあるところでは息子たちが書かれ、そうではない場合…

南部バプテスト連盟におけるフリーメイソンの関与

watch.pairsite.com 米国プロテスタント系キリスト教の最大教派で、米国内の信徒数は約1,600万人もいる南部バプテスト連盟(SBC Southern Baptist Convention)とフリーメイソンとの関係について言及している。 この記事では、以下のような驚くべきデータが提…

「エジプトの川」はナイル川?

添付した記事の中で、主なる神がアブラハムに約束した「約束の地」の境界線の「エジプトの川」が、ナイル川ではなくエル=アリーシュであることを書いた。 しかしウィキペディアの説明では、それがナイル川のことであると主張され、様々な論拠が書かれている…

葦の海に通じる荒野の道

出エジプト13:17-20(新共同訳) 17 さて、ファラオが民を去らせたとき、神は彼らをペリシテ街道には導かれなかった。それは近道であったが、民が戦わねばならぬことを知って後悔し、エジプトに帰ろうとするかもしれない、と思われたからである。 18…

「帰ってはならない道」「覚えていなければならない道」

イスラエルの民のエジプト脱出のルートやシナイ山(ホレブ山)の位置に関して調べてみると、意外にも多くの説があり、また互いに相反する情報が混在していて、詳細を知ろうとする思いを非常に困惑させる。問題の一つは、聖書に記録されている地名の多くに関…

「アラビアにあるシナイ山」「今のエルサレム」そして「上のエルサレム」

ガラテヤ4:21-31 21 律法の下にいたいと思う人たちは、私に答えてください。あなたがたは律法の言うことを聞かないのですか。 22 そこには、アブラハムにふたりの子があって、ひとりは女奴隷から、ひとりは自由の女から生まれた、と書かれています。 …

「約束の地」と「神の山」

創世記15:18 その日、主はアブラムと契約を結んで仰せられた。「わたしはあなたの子孫に、この地を与える。エジプトの川から、あの大川、ユーフラテス川まで。 民数記34:1-5 1 主はモーセに言われた、 2 「イスラエルの人々に命じて言いなさい。…

シナイ山の位置に関する記事の紹介

エジプトの奴隷状態から解放されたイスラエルの民が、モーセを通して神の律法を受け取った場所が、シナイ半島ではなく、アカバ湾の東側の地であったという、非常に興味深い主張。 イスラエルの民が渡ったとするアカバ湾の海底にあるエジプト軍の車輪の写真な…

『Israele e Italia - Uniti Verso La Radice』が引き起こしたスキャンダルに関して(追記)

私個人はBDS運動(Boycott, Divestment and Sanctions movement)に参加する選択をしていない。例えば不買運動によってイスラエルのある企業が経営困難に陥ったとしたら、まず第一に被害を受けるのは被雇用者であり、その中にはイスラエル人だけではなく、低…

『Israele e Italia - Uniti Verso La Radice』が引き起こしたスキャンダルに関して

去る2018年2月19日(月)にシチリア島の第二都市カターニアにおいて、「Israele e Italia - Uniti Verso La Radice」という一つのイベントが開催された。このイベントのタイトルは「根に向かって一つに」という意味であり、カターニアのいくつかの福…

わたしの国はこの世のものではない。

ヨハネ18:33-37 33 さて、ピラトはまた官邸にはいり、イエスを呼び出して言った、「あなたは、ユダヤ人の王であるか」。 34 イエスは答えられた、「あなたがそう言うのは、自分の考えからか。それともほかの人々が、わたしのことをあなたにそう言っ…

天にある御座と聖所の幻を見た使徒ヨハネ

黙示録7:9-17 9 その後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、数えきれないほどの大ぜいの群衆が、白い衣を身にまとい、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立ち、 10 大声で叫んで言った、「救は、御座にい…

「終わりの時」に関する封じられていた言葉

ダニエル12:1-4 1 その時あなたの民を守っている大いなる君ミカエルが立ちあがります。また国が始まってから、その時にいたるまで、かつてなかったほどの悩みの時があるでしょう。しかし、その時あなたの民は救われます。すなわちあの書に名をしるされ…

黙示録における「天の聖所」と「地上の聖所」

黙示録4:1-2 1 その後、わたしが見ていると、見よ、開いた門が天にあった。そして、さきにラッパのような声でわたしに呼びかけるのを聞いた初めの声が、「ここに上ってきなさい。そうしたら、これから後に起るべきことを、見せてあげよう」と言った。 2…

「第三神殿」と「神の宮」についての考察

確かに新約聖書は、御子イエス・キリストを信じる者が個人として、さらに集合体として「神の宮」であることを明確に示している。 Ⅰコリント3:16-17 16 あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。 17 もし人…

御子イエス・キリストという名の充溢(6)

コロサイ1:15-20 15 御子は、見えない神のかたちであって、すべての造られたものに先だって生れたかたである。 16 万物は、天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、位も主権も、支配も権威も、みな御子にあって造られたからであ…

御子イエス・キリストという名の充溢(5)

エペソ3:7-9 7 わたしは、神の力がわたしに働いて、自分に与えられた神の恵みの賜物により、福音の僕とされたのである。 8 すなわち、聖徒たちのうちで最も小さい者であるわたしにこの恵みが与えられたが、それは、キリストの無尽蔵の富を異邦人に宣べ…

御子イエス・キリストという名の充溢(4)

ルカ8:40-48 40 イエスが帰ってこられると、群衆は喜び迎えた。みんながイエスを待ちうけていたのである。 41 するとそこに、ヤイロという名の人がきた。この人は会堂司であった。イエスの足もとにひれ伏して、自分の家においでくださるようにと、し…

御子イエス・キリストという名の充溢(3)

ヨハネ1:4-5;9 4 この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。 5 光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。 9 すべての人を照すまことの光があって、世にきた。 改めて考えみると、「光」という実体は「恵みと真理に満…

御子イエス・キリストという名の充溢(2)

ヨハネ1:14;18 14 そして言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った。わたしたちはその栄光を見た。それは父のひとり子としての栄光であって、めぐみとまこととに満ちていた。 18 神を見た者はまだひとりもいない。ただ父のふところにいるひとり子な…

御子イエス・キリストという名の充溢(1)

ヨハネ1:1-18 1 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。 2 この言は初めに神と共にあった。 3 すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。 4 この言に命があった。そしてこの…

サラの「笑い」とイシマエルの「からかい」

創世記21:1-11(新改訳) 1 主は、約束されたとおり、サラを顧みて、仰せられたとおりに主はサラになさった。 2 サラはみごもり、そして神がアブラハムに言われたその時期に、年老いたアブラハムに男の子を産んだ。 3 アブラハムは、自分に生まれた子…

天からの声(3)聞き違い

ヨハネ12:27-29 27 今わたしは心が騒いでいる。わたしはなんと言おうか。父よ、この時からわたしをお救い下さい。しかし、わたしはこのために、この時に至ったのです。 28 父よ、み名があがめられますように」。すると天から声があった、「わたしは…

天からの声(2)「これに聞け」

マタイ17:1-6 1 六日ののち、イエスはペテロ、ヤコブ、ヤコブの兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。 2 ところが、彼らの目の前でイエスの姿が変り、その顔は日のように輝き、その衣は光のように白くなった。 3 すると、見よ、モーセとエリヤが…