an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

スーパーマーケットで売られているイナゴ豆

昨日、普段利用しているスーパーマーケットで、初めてイナゴ豆(イタリア語:Carruba 学名:Ceratonia siliqua)が売られているのを見つけ、隣にいた女性が不思議そうな顔で私を見ていたが、構わず写真を撮ってしまった。 『ルカによる福音書』には豚の餌と…

Amir Tsarfati(アミール・ツァルファティ)氏に関する考察

Amir Tsarfati氏の『中東問題に関する聖書預言』について - an east windowの記事を準備する段階で、Tsarfati氏がどのような人物であるかをインターネット上で調べてみたが、それは氏の経歴や言動を見て素朴な疑問が生れたからである。「イスラエル国防軍(I…

「ユダヤ人」「ヘブル人」「イスラエル人」の呼称に関する検証

「ユダヤ人」(ヘブライ語:יהוּדי yehûdı̂y ギリシャ語:Ἰουδαῖος Ioudaios)という呼称は、元をたどるとヤコブと妻レアの四男ユダの名前から派生したものである。 創世記29:35 彼女はまた、みごもって子を産み、「わたしは今、主をほめたたえる」…

「神学不要」という名の神学

知らない土地に仕事や観光に行って、「あぁ、もう少し下調べしておけばもっと楽しめただろうなぁ」とか「この国の言葉を少しでも勉強しておけば、地元の人ともっとコミュニケーション取れただろうかも」と思ったことはないだろうか。 例えばイタリアに観光で…

「姦淫の女」のエピソードと律法の成就

ヨハネ8:1-11 1 イエスはオリブ山に行かれた。 2 朝早くまた宮にはいられると、人々が皆みもとに集まってきたので、イエスはすわって彼らを教えておられた。 3 すると、律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱっ…

エチオピヤびとエベデメレク(2)

エレミヤ38:1-9 1 マッタンの子シパテヤ、パシュルの子ゲダリヤ、セレミヤの子ユカル、マルキヤの子パシュルはエレミヤがすべての民に告げていたその言葉を聞いた。 2 彼は言った、「主はこう言われる、この町にとどまる者は、つるぎや、ききんや、疫…

エチオピヤびとエベデメレク(1)

エレミヤ38:1-28 1 マッタンの子シパテヤ、パシュルの子ゲダリヤ、セレミヤの子ユカル、マルキヤの子パシュルはエレミヤがすべての民に告げていたその言葉を聞いた。 2 彼は言った、「主はこう言われる、この町にとどまる者は、つるぎや、ききんや、…

聖書原語とカタカナ表記に関する考察

ギリシャ語新約聖書において116回使われている【αγαπη】という抽象名詞は、カタカナで表記すると【アガペー】であり、日本語聖書において【愛】と訳されている。 しかし聖書やキリスト教になじみのない多くの日本人の人々にとっては、「アガペー」という…

ドイツ福音主義教会会議による「ユダヤ人の回心に対する努力の拒絶」宣言について

German Lutheran church: We won’t convert Jews worldisraelnews.com 11月9日、ドイツ福音主義教会会議/The Synod of the Evangelical Church in Germany (EKD)の総会議長イルムガルト・シュヴェッツアー/Irmgard Schwaetzer(写真中央の女性)は、ユ…

『イエス様は僕の心の中にいる』

毎日、各地にいる信仰者の兄弟姉妹からWhatsApp(ヨーロッパで普及している、ラインのようなSMSアプリ)に様々なメッセージが届く。聖句だけのものやイラストや写真に聖句が入っているもの、そして証しのショート・メッセージのようなものまで色々なタイプが…

「9.11の再調査」を求める声

次期アメリカ合衆国大統領のトランプ氏が9.11事件に関する再調査を開始するだろう、という情報がネット上に拡散しているようだが(どうも情報の真偽が不確かなのでリンクは付けないことにするが・・・)、たといそれが全くのデマであったとしても、ある…

「道」としての神の愛

Ⅰコリント12:27-14:1 12:27 あなたがたはキリストのからだであり、ひとりびとりはその肢体である。 12:28 そして、神は教会の中で、人々を立てて、第一に使徒、第二に預言者、第三に教師とし、次に力あるわざを行う者、次にいやしの賜物を持つ者、…

「決断主義」に関する有益な記事

「決断主義(decisionism)」に関する非常に重要だと思える記事を読んだので紹介してみたい。 特に心を打った箇所を以下引用する。 19世紀の最も偉大な神学者のひとりであるロバート・ダブニーは、キリストへの決断のためにカウンセリングを受けた人々が抱…

『Pope Francis Declares Lucifer As God』に関する反証(7)まとめ

『Pope Francis Declares Lucifer As God』に関する反証(1) - an east windowのビデオの主張の論拠は、結局のところ、一つの宗派が自らの伝統に従ってイエス・キリストの復活をラテン語で賛美していることを、ラテン語【lucifer】の文脈上の意味ではなく…

『Pope Francis Declares Lucifer As God』に関する反証(6)

『Pope Francis Declares Lucifer As God』に関する反証(1) - an east windowにおいて、ラテン語【lucifer】について以下のように説明した。 ラテン語【lucifer (Lux =光、Ferre=持つ、運ぶ)】は、その複合語としての語根からも理解できるように、新…

『Pope Francis Declares Lucifer As God』に関する反証(5)

今回のテーマを検証するにあたって旧約・新約の外典や偽典を読み調べているが、自戒のためにも以下の聖句が示している戒告を確認しておこうと思う。 Ⅰテモテ1:3-4 3 わたしがマケドニヤに向かって出発する際、頼んでおいたように、あなたはエペソにとど…

『Pope Francis Declares Lucifer As God』に関する反証(4)

『第一エノク書』の第7章(資料によっては第6章となっている)には、旧約聖書の『創世記』6章1-4節の拡大解釈とも言える記述があり、その中で人間の女性を妻として娶り、子を産ませた天使の「リーダー」としてシェムハザ(Samyaza、Shemhaza、Shemyaza…

『Pope Francis Declares Lucifer As God』に関する反証(3)

旧約聖書におけるサタンの啓示は非常に断片的で、その起源に関して明示している聖句は存在しない。【サタン】という単語は、新旧約聖書全体で46回使われているが、旧約においては13回、しかもその大部分が『ヨブ記』のはじめの2章にある。 歴代上21:…

『Pope Francis Declares Lucifer As God』に関する反証(2)

『Pope Francis Declares Lucifer As God』に関する反証(1) - an east windowにおいてビデオの主張が論拠に欠けるものであると書いたが、私のこの記事の目的はフランシス教皇やカトリック教会の教義を弁護するものではないことを明記しておきたい。カトリ…