an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

シリアのアンテオケ教会(2)

使徒13:1-3 1 さて、アンテオケにある教会には、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、領主ヘロデの乳兄弟マナエン、およびサウロなどの預言者や教師がいた。 2 一同が主に礼拝をささげ、断食をしていると、聖霊が「さあ、バルナバと…

シリアのアンテオケ教会(1)

使徒11:19-30 19 さて、ステパノのことで起った迫害のために散らされた人々は、ピニケ、クプロ、アンテオケまでも進んで行ったが、ユダヤ人以外の者には、だれにも御言を語っていなかった。 20 ところが、その中に数人のクプロ人とクレネ人がいて、…

委ねられている神の羊の群れに対する長老の責任

Ⅰペテロ5:1-6 1 そこで、あなたがたのうちの長老たちに勧める。わたしも、長老のひとりで、キリストの苦難についての証人であり、また、やがて現れようとする栄光にあずかる者である。 2 あなたがたにゆだねられている神の羊の群れを牧しなさい。しいら…

ハデスにおいて(3)待ち焦がれていた信仰の義人たちの喜び

旧約聖書が啓示するところのシェオル(ギリシャ語LXX訳ではハデス)において、「アブラハムのふところ」にいた人々は、ただ単に地上の生を終えた魂というだけでなく、信仰によって神の約束の成就を切望していた魂だったことを知ることは非常に重要である。 …

ハデスにおいて(2)御子の死

ハデスにおいて(1)御子のまなざし - an east windowにおいて、御子イエス・キリストが、「アブラハムのふところ」にいるラザロと、「ハデス」というところで炎に包まれ苦痛に悶える金持ちの男のことを見て、描写していることについて書いた。 そしてその…

ハデスにおいて(1)御子のまなざし

ルカ16:19-31 19 ある金持がいた。彼は紫の衣や細布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮していた。 20 ところが、ラザロという貧乏人が全身でき物でおおわれて、この金持の玄関の前にすわり、 21 その食卓から落ちるもので飢えをしのごうと望んでいた。そ…

全ての人のために死を味わわれた御子イエス

へブル2:5-10 5 いったい、神は、わたしたちがここで語っているきたるべき世界を、御使たちに服従させることは、なさらなかった。 6 聖書はある箇所で、こうあかししている、「人間が何者だから、これを御心に留められるのだろうか。人の子が何者だか…

過去・現在・未来の自分を包み込む神の憐みと恵み

Ⅰテモテ1:12-17 12 わたしは、自分を強くして下さったわたしたちの主キリスト・イエスに感謝する。主はわたしを忠実な者と見て、この務に任じて下さったのである。 13 わたしは以前には、神をそしる者、迫害する者、不遜な者であった。しかしわたしは…

キリストの出現とその御国とを思い

Ⅱテモテ4:1-5 1 神のみまえと、生きている者と死んだ者とをさばくべきキリスト・イエスのみまえで、キリストの出現とその御国とを思い、おごそかに命じる。 2 御言を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを励み、あくまでも寛容な心でよく教えて…