an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

打ち壊されたものを再び建てるのか。

ガラテヤ2:11-21 11 ところが、ケパがアンテオケにきたとき、彼に非難すべきことがあったので、わたしは面とむかって彼をなじった。 12 というのは、ヤコブのもとからある人々が来るまでは、彼は異邦人と食を共にしていたのに、彼らがきてからは、割…

自分自身ではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝える

ルカ24:25-27;32 25 そこでイエスが言われた、「ああ、愚かで心のにぶいため、預言者たちが説いたすべての事を信じられない者たちよ。 26 キリストは必ず、これらの苦難を受けて、その栄光に入るはずではなかったのか」。 27 こう言って、モーセ…

「何事をも全うし得なかった律法」と「完全に救うことができる大祭司キリスト」

へブル7:11-28 11 もし全うされることがレビ系の祭司制によって可能であったら――民は祭司制の下に律法を与えられたのであるが――なんの必要があって、なお、「アロンに等しい」と呼ばれない、別な「メルキゼデクに等しい」祭司が立てられるのであるか…

遍在する神との交わりの質

マタイ18:20 ふたりまたは三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいるのである」。 この聖句は、多くの場合、文脈から完全に切り離されて引用され、「イエス・キリストが礼拝を捧げている私達と共にいる」という言葉によって…

隠れた所で隠れた事を見、報いる神

マタイ6:6,9 6 あなたは祈る時、自分のへやにはいり、戸を閉じて、隠れた所においでになるあなたの父に祈りなさい。すると、隠れた事を見ておられるあなたの父は、報いてくださるであろう。 9 だから、あなたがたはこう祈りなさい、天にいますわれらの…

愛のしるし

ボローニャ旧市街を散歩していて、街の下を通る運河に面した通りの柵に、写真のような南京錠(今時、このような表現使う人はいないのかもしれないが・・・)がつけられていた。何年か前に知ったのだが、恋人同士がお互いの愛を誓って鍵をつける風習が流行っ…

Ⅱテモテ2:8-26 8 ダビデの子孫として生れ、死人のうちからよみがえったイエス・キリストを、いつも思っていなさい。これがわたしの福音である。 9 この福音のために、わたしは悪者のように苦しめられ、ついに鎖につながれるに至った。しかし、神の言は…

パラッツォ・ボッキの碑文

ボローニャ市街地のゴイト通りにあるパラッツォ・ボッキのファザード。ボローニャ出身の人文学者アキッレ・ボッキ(1488-1562)の邸宅として1546年に建造され、後にボッキ自身が設立したアカデミア・ヘルマテナ(ヘルマテナという名は、ギリシ…

彼らの喜びは失望に変わり、そしてイエスを信じるイスラエルは救われる。

マタイ26:59-61 59 さて、祭司長たちと全議会とは、イエスを死刑にするため、イエスに不利な偽証を求めようとしていた。 60 そこで多くの偽証者が出てきたが、証拠があがらなかった。しかし、最後にふたりの者が出てきて 61 言った、「この人は、わ…

主イエス・キリストにある喜び

ピリピ4:4-7 4 あなたがたは、主にあっていつも喜びなさい。繰り返して言うが、喜びなさい。 5 あなたがたの寛容を、みんなの人に示しなさい。主は近い。 6 何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの…

よこしまな時代の「少年サムエル」「ハンナ」「神の人」

Ⅰサムエル2:12-17 12 さて、エリの子らは、よこしまな人々で、主を恐れなかった。 13 民のささげ物についての祭司のならわしはこうである。人が犠牲をささげる時、その肉を煮る間に、祭司のしもべは、みつまたの肉刺しを手に持ってきて、 14 それをか…

キリストを通して顕れた神の義(3)

ヨハネ18:33-37 33 さて、ピラトはまた官邸にはいり、イエスを呼び出して言った、「あなたは、ユダヤ人の王であるか」。 34 イエスは答えられた、「あなたがそう言うのは、自分の考えからか。それともほかの人々が、わたしのことをあなたにそう言っ…

キリストを通して顕れた神の義(2)

ルカ12:13-15 13 群衆の中のひとりがイエスに言った、「先生、わたしの兄弟に、遺産を分けてくれるようにおっしゃってください」。 14 彼に言われた、「人よ、だれがわたしをあなたがたの裁判人または分配人に立てたのか」。 15 それから人々にむか…

キリストを通して顕れた神の義(1)

ルカ13:1-5 1 ちょうどその時、ある人々がきて、ピラトがガリラヤ人たちの血を流し、それを彼らの犠牲の血に混ぜたことを、イエスに知らせた。 2 そこでイエスは答えて言われた、「それらのガリラヤ人が、そのような災難にあったからといって、他のす…

「あなたの弟アベルは、どこにいるのか」

創世記4:8,9 8 カインは弟アベルに言った、「さあ、野原へ行こう」。彼らが野にいたとき、カインは弟アベルに立ちかかって、これを殺した。 9 主はカインに言われた、「弟アベルは、どこにいますか」。カインは答えた、「知りません。わたしが弟の番人…

主なる神は現代のカインに問いかけている。

創世記4:1-16 1 人はその妻エバを知った。彼女はみごもり、カインを産んで言った、「わたしは主によって、ひとりの人を得た」。 2 彼女はまた、その弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。 3 日がたって、カインは…

あなたがたの中の戦いや争いは、いったい、どこから起るのか。

ヤコブ4:1-5 1 あなたがたの中の戦いや争いは、いったい、どこから起るのか。それはほかではない。あなたがたの肢体の中で相戦う欲情からではないか。 2 あなたがたは、むさぼるが得られない。そこで人殺しをする。熱望するが手に入れることができない…

上着を脱いで

ルカ19:28-40 28 イエスはこれらのことを言ったのち、先頭に立ち、エルサレムへ上って行かれた。 29 そしてオリブという山に沿ったベテパゲとベタニヤに近づかれたとき、ふたりの弟子をつかわして言われた、 30 「向こうの村へ行きなさい。そこには…

斜塔の下で

まるでスーラの絵画のように静かで、シュールな夕暮れのひと時。 騒然とした世界情勢がうそかのように、様々な国から来た観光客が、立っているのが不思議なぐらい傾いている白亜の塔の下でくつろいでいる。 ある意味、シンボリックな情景である。