an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘブロンに関する考察(4)ヘブロンの住民の推移の歴史

今回は、キリアテ・アルバすなわちヘブロンの住民が、歴史の中でどのように推移していったか、考察してみよう。 アブラハムはカナンの地に行き、甥ロトと別れた後、ヘブロンのマムレのテレビンの木のかたわらに天幕を張って住んだ(創世記13:18)。その…

ヘブロンに関する考察(3)レビびとの町、逃れの町

(赤い星印は、「逃れの町」を示す。ヨルダン川東部に三か所、西部にも同じく三か所定められていた。) 民数記35:6;10-15;25-34 6 あなたがたがレビびとに与える町々は六つで、のがれの町とし、人を殺した者がのがれる所としなければならな…

ヘブロンに関する考察(2)信仰の人カレブの嗣業

ヨシュア10:1-5 1 エルサレムの王アドニゼデクは、ヨシュアがアイを攻め取って、それを全く滅ぼし、さきにエリコとその王とにしたように、アイとその王にもしたこと、またギベオンの住民が、イスラエルと和を講じて、そのうちにおることを聞き、 2 大…

ヘブロンに関する考察(1)

士師記1:1-10 1 ヨシュアが死んだ後、イスラエルの人々は主に問うて言った、「わたしたちのうち、だれが先に攻め上って、カナンびとと戦いましょうか」。 2 主は言われた、「ユダが上るべきである。わたしはこの国を彼の手にわたした」。 3 ユダはその…

『ローマびとへの手紙』(15)「為すべからざる事を自ら行っているのに、同じことを行っている他人を裁く」偽善

ローマ2:1-11 1 だから、ああ、すべて人をさばく者よ。あなたには弁解の余地がない。あなたは、他人をさばくことによって、自分自身を罪に定めている。さばくあなたも、同じことを行っているからである。 2 わたしたちは、神のさばきが、このような事…

ほくそ笑む者がいる

「Which religion cares the most about the homeless? どの宗教が一番、ホームレスに関してケアしているか?」 「ナポリ的」ウィットを感じるこの写真は、一見無邪気なものに見えるが、実は深い問題を提示しているのではないだろうか。 一人のクリスチャン…

蛇の目的

創世記3:1-6 1 さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。 2 女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許…

万人救済の福音の検証(7)怒りを下す神は、不義であると言うのか。

ローマ3:5-6 5 しかし、もしわたしたちの不義が、神の義を明らかにするとしたら、なんと言うべきか。怒りを下す神は、不義であると言うのか(これは人間的な言い方ではある)。 6 断じてそうではない。もしそうであったら、神はこの世を、どうさばかれ…

『ローマびとへの手紙』(14)邪悪な選択の本質

ローマ1:28-32 28 そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。 29 すなわち、彼らは、あらゆる不義と悪と貪欲と悪意とにあふれ、ねたみと殺意と争いと詐欺と悪…

生きているようで実は死んでいる花嫁

(ソース:These Examples Of Victorian Post-Mortem Photography Are Unsettling.) この結婚式の準備で忙しくてほとんど寝ていないかのように見える花嫁の写真は、実はビクトリア時代に一般的に行っていた「故人の記念写真」の一例である。まるで生きてい…

神が選ぶ道

出エジプト13:17-18 17 さて、パロが民を去らせた時、ペリシテびとの国の道は近かったが、神は彼らをそれに導かれなかった。民が戦いを見れば悔いてエジプトに帰るであろうと、神は思われたからである。 18 神は紅海に沿う荒野の道に、民を回らされ…

『ローマびとへの手紙』(13)神による放棄

ローマ1:24-32 24 ゆえに、神は、彼らが心の欲情にかられ、自分のからだを互にはずかしめて、汚すままに任せられた。 25 彼らは神の真理を変えて虚偽とし、創造者の代りに被造物を拝み、これに仕えたのである。創造者こそ永遠にほむべきものである、…

「食べ終わった皿に唾を吐く」行為

Ⅱコリント6:13-18 13 わたしは子供たちに対するように言うが、どうかあなたがたの方でも心を広くして、わたしに応じてほしい。 14 不信者と、つり合わないくびきを共にするな。義と不義となんの係わりがあるか。光とやみとなんの交わりがあるか。 15 …

その人はずっと私を待っていた

無責任な言動で、 弱きものを死に追いやり、 「ごめんなさい」も言えない卑劣さは、 自暴自虐に逃げ込んだ。 新地の光も、 偉人の知恵も、 肉の悦びも、 自傷の痛みも、 汚物にまみれた地下室の 扉を開けることはできなかった。 その人は入ってきた。 扉は固…

『ローマびとへの手紙』(12)弁解の余地のない者を弁明する「キリストの血」

ローマ1:18-25 18 神の怒りは、不義をもって真理をはばもうとする人間のあらゆる不信心と不義とに対して、天から啓示される。 19 なぜなら、神について知りうる事がらは、彼らには明らかであり、神がそれを彼らに明らかにされたのである。 20 神の見…

イエス・キリストによる真の安息

マルコ1:21-28 21 それから、彼らはカペナウムに行った。そして安息日にすぐ、イエスは会堂にはいって教えられた。 22 人々は、その教に驚いた。律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように、教えられたからである。 23 ちょうどその時、けが…

「主語」は神の子イエス・キリスト

Ⅰヨハネ1:5-10 5 わたしたちがイエスから聞いて、あなたがたに伝えるおとずれは、こうである。神は光であって、神には少しの暗いところもない。 6 神と交わりをしていると言いながら、もし、やみの中を歩いているなら、わたしたちは偽っているのであっ…

『ローマびとへの手紙』(11)創造者の代りに「獣」を拝むことになる

ローマ1:22-25 22 彼らは自ら知者と称しながら、愚かになり、 23 不朽の神の栄光を変えて、朽ちる人間や鳥や獣や這うものの像に似せたのである。 24 ゆえに、神は、彼らが心の欲情にかられ、自分のからだを互にはずかしめて、汚すままに任せられた。 …

イエスを仰ぎ見つつ

Ⅰテモテ1:3-7 3 わたしがマケドニヤに向かって出発する際、頼んでおいたように、あなたはエペソにとどまっていて、ある人々に、違った教を説くことをせず、 4 作り話やはてしのない系図などに気をとられることもないように、命じなさい。そのようなこと…

「契約書」「遺言」としての聖書

マタイ26:26-28 26 一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、「取って食べよ、これはわたしのからだである」。 27 また杯を取り、感謝して彼らに与えて言われた、「みな、この杯から飲め。 28…

民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう

jp.sputniknews.com すでに何年も前から、ヨーロッパ各国におけるイスラム化問題は指摘されていた。またそれと並行して、過激な民族主義や愛国主義の芽を見てきた。 今後の移民の大規模な受け入れによって、感情的扇動は避けられないものとなるだろう。群衆…

『ローマびとへの手紙』(10)彼らには弁解の余地がない

ローマ1:18-25 18 神の怒りは、不義をもって真理をはばもうとする人間のあらゆる不信心と不義とに対して、天から啓示される。 19 なぜなら、神について知りうる事がらは、彼らには明らかであり、神がそれを彼らに明らかにされたのである。 20 神の見…

「子を産むことによって救われるであろう」の解釈

Ⅰテモテ2:9-15 9 また、女はつつましい身なりをし、適度に慎み深く身を飾るべきであって、髪を編んだり、金や真珠をつけたり、高価な着物を着たりしてはいけない。 10 むしろ、良いわざをもって飾りとすることが、信仰を言いあらわしている女に似つか…

第一コリント14章における女性に対する教えについて

昨日の記事万人救済の福音の検証(6)「すでに救われている」? - an east windowのコメント欄で書いた経緯で、第1コリント14章について言及があったので、私の検証を共有してみたい。 まず『第1コリントの手紙』は、使徒パウロが自ら伝道開拓したコリ…

万人救済の福音の検証(6)「すでに救われている」?

過去に万人救済論の検証に関する記事(1)~(5)を書いたが、改めて異なる観点を共有したいと思う。 この観点は、万人救済論を説く人々の間では勿論だが、おそらく現代の一般的福音宣教の中でもあまり聞くことがない内容かもしれない。それでも、聖書の中…

御言葉を聞く力にしたがって:『タラントの譬え』

マタイ25:14-30 14 また天国は、ある人が旅に出るとき、その僕どもを呼んで、自分の財産を預けるようなものである。 15 すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを与えて、旅に出た。 …

『ローマびとへの手紙』(9)福音のうちに啓示されている神の義

ローマ1:17(口語訳) 神の義は、その福音の中に啓示され、信仰に始まり信仰に至らせる。これは、「信仰による義人は生きる」と書いてあるとおりである。 文語訳 神の義はその福音のうちに顯れ、信仰より出でて信仰に進ましむ。録して『義人は信仰により…

お知らせ:『屠られた子羊の啓示』に追記を加えました

『屠られた子羊の啓示』に追記を加えました。 eastwindow18.hatenadiary.com

『ローマびとへの手紙』(8)わたしは福音を恥としない

ローマ1:14-17 14 わたしには、ギリシヤ人にも未開の人にも、賢い者にも無知な者にも、果すべき責任がある。 15 そこで、わたしとしての切なる願いは、ローマにいるあなたがたにも、福音を宣べ伝えることなのである。 16 わたしは福音を恥としない。…

自律した「Beast」

wired.jp 「わたしの望みは、この世を去る前に、この世界に新しい見本を残すことです」と、彼は言う。「この動物がわたしから完全に独立して生きることをわたしは夢見ています。まだこの夢は実現していないんです」 「創作者から完全に独立した生き物をこの…