an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

カライ派ユダヤ人について

先日のアシュケナジ系ユダヤ人のルーツに関する記事について引き続き調べていたところ、非常に興味深いユダヤ人グループについて知ることができたので、紹介してみたいと思う。そのグループとは、カライ派(Karaite Judaism, Karaism, קְרָאִים)のことであ…

「アシュケナジ系ユダヤ人」の遺伝子調査に関する記事について

www.independent.co.uk この記事によると、367人の所謂「アシュケナジ系ユダヤ人」と600人以上のユダヤ人ではないヨーロッパ人と西アジア人の遺伝子調査をした結果、90%以上のアシュケナジ系ユダヤ人は、もともとギリシャ人やイラン人などが、今か…

災難や災害という「鏡」

ルカ13:1-5 1 ちょうどその時、ある人々がきて、ピラトがガリラヤ人たちの血を流し、それを彼らの犠牲の血に混ぜたことを、イエスに知らせた。 2 そこでイエスは答えて言われた、「それらのガリラヤ人が、そのような災難にあったからといって、他のす…

『ローマびとへの手紙』(43)来るべき者の型であるアダム

ローマ5:12-14 12 このようなわけで、ひとりの人によって、罪がこの世にはいり、また罪によって死がはいってきたように、こうして、すべての人が罪を犯したので、死が全人類にはいり込んだのである。 13 というのは、律法以前にも罪は世にあったが、…

沈みかけた舟の中で寝ていた主イエス・キリスト

マルコ4:35-41 35 さてその日、夕方になると、イエスは弟子たちに、「向こう岸へ渡ろう」と言われた。 36 そこで、彼らは群衆をあとに残し、イエスが舟に乗っておられるまま、乗り出した。ほかの舟も一緒に行った。 37 すると、激しい突風が起り、波…

『ローマびとへの手紙』(42)神を誇り、神を喜ぶ

ローマ5:9-11 9 わたしたちは、キリストの血によって今は義とされているのだから、なおさら、彼によって神の怒りから救われるであろう。 10 もし、わたしたちが敵であった時でさえ、御子の死によって神との和解を受けたとすれば、和解を受けている今は…

この十字架によって、世界は私に対して十字架につけられた

ガラテヤ6:14-16 14 しかし、わたし自身には、わたしたちの主イエス・キリストの十字架以外に、誇とするものは、断じてあってはならない。この十字架につけられて、この世はわたしに対して死に、わたしもこの世に対して死んでしまったのである。 15 …

シチリア出身のシドッティ宣教師について

www.christiantoday.co.jp 朝日日本歴史人物事典の解説 シドッティ 没年:正徳4.10.21(1714.11.27)生年:1668イタリア人在俗司祭。シチリア島パレルモ生まれ。ローマ大学に学ぶ。ローマ教皇庁法律顧問ののち、教皇の特使として日本に向かう。宝永5(170…

『シリア: もう一つのパイプライン戦争』の記事

シリア: もう一つのパイプライン戦争: マスコミに載らない海外記事 パイプライン戦争 彼らの見方では、バッシャール・アサドに対する我々の戦争は、2011年、アラブの春の穏やかな市民的抗議行動で始まったわけではない。そうではなく、カタールが、サウジア…

カダフィ後のリビアの石油利権に関する記事

少し時間が経ってはいるが、『Il Sole 24ORE』という、イタリア国内では第二位の経済新聞の記事としては明け透けで大胆な内容なので翻訳してみた。 2016年3月6日付 『リビアの大分配:最低でも1300億ドルの戦利品』 ヴィットリオ・エメヌエーレ・…

神の御前と、審判者キリスト・イエスの御前にいるという意識

Ⅱテモテ4:1-5 1 神のみまえと、生きている者と死んだ者とをさばくべきキリスト・イエスのみまえで、キリストの出現とその御国とを思い、おごそかに命じる。 2 御言を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを励み、あくまでも寛容な心でよく教えて…

『ローマびとへの手紙』(41)彼によって神の怒りから救われるであろう

ローマ5:5-11 5 そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。 6 わたしたちがまだ弱かったころ、キリストは、時いたって、不信心な者たちのために死んで…

『ローマびとへの手紙』(40)今、十字架から注がれる神の愛

ローマ5:5-8 5 そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。 6 わたしたちがまだ弱かったころ、キリストは、時いたって、不信心な者たちのために死んで下…