an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「二人の証人」というしるし

黙示録11:1-14 1 それから、わたしはつえのような測りざおを与えられて、こう命じられた、「さあ立って、神の聖所と祭壇と、そこで礼拝している人々とを、測りなさい。 2 聖所の外の庭はそのままにしておきなさい。それを測ってはならない。そこは異…

食物の教えに関して

Ⅰコリント10:25-33 25 すべて市場で売られている物は、いちいち良心に問うことをしないで、食べるがよい。 26 地とそれに満ちている物とは、主のものだからである。 27 もしあなたがたが、不信者のだれかに招かれて、そこに行こうと思う場合、自分の…

黙示録3:10に関する検証

終末の時代に起こること――キリスト者の携挙 教会は患難のただ中で守られる 聖書を調べてみましょう。第一に、"再臨は二回、あるいは二段階である""携挙は患難時代の前である"と明確に述べている聖句が、聖書中どこかにあるでしょうか。 どこにもありません。…

「わたしの飲もうとしている杯を飲むことができるか」

マタイ20:20-23 20 そのとき、ゼベダイの子らの母が、その子らと一緒にイエスのもとにきてひざまずき、何事かをお願いした。 21 そこでイエスは彼女に言われた、「何をしてほしいのか」。彼女は言った、「わたしのこのふたりのむすこが、あなたの御…

幼稚な遊び

(トルコ人アーティストYasam Sasmazerの作品) 子供の時、誰かの足をわざと踏んで、相手が怒って文句を言ったら、「『人が嫌がることをすすんでするような人になりなさい』って先生が言ってただろ」とおどけて見せるという悪戯があった。子供の無邪気な悪戯…

主の御前に立つための備え

ヨハネ21:21-23 21 ペテロはこの弟子を見て、イエスに言った、「主よ、この人はどうなのですか」。 22 イエスは彼に言われた、「たとい、わたしの来る時まで彼が生き残っていることを、わたしが望んだとしても、あなたにはなんの係わりがあるか。あ…

大患難期半ばに起きる出来事

黙示録11:3 そしてわたしは、わたしのふたりの証人に、荒布を着て、千二百六十日のあいだ預言することを許そう」。 主イエスの二人の証人は、エルサレムで千二百六十日、つまり三年半の間、預言することになっている。そしてその証しの期間が終わると、…

七つの封印で封じられた巻物(1)

黙示録5:1-5 1 わたしはまた、御座にいますかたの右の手に、巻物があるのを見た。その内側にも外側にも字が書いてあって、七つの封印で封じてあった。 2 また、ひとりの強い御使が、大声で、「その巻物を開き、封印をとくのにふさわしい者は、だれか」…

第六の封印(1):「地上における十四万四千人」と「天の群衆」

黙示録6:12-14 12 小羊が第六の封印を解いた時、わたしが見ていると、大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり、 13 天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた。 14 天は…

ブログをはじめて3年

このブログをはじめて5月20日で丸3年が経過した。 記事数合計は842、PV総数144670。 日本を中心に、世界各地に在住している同胞の方々にメッセージが届いているようだから、このブログの当初からの目的には適っているとは思っているが、主キリ…

第五の封印(1):祭壇の下にいる人々の魂の叫び

黙示録6:9-11 9 小羊が第五の封印を解いた時、神の言のゆえに、また、そのあかしを立てたために、殺された人々の霊魂が、祭壇の下にいるのを、わたしは見た。 10 彼らは大声で叫んで言った、「聖なる、まことなる主よ。いつまであなたは、さばくことを…

わたしは、すぐに来る。

黙示録1:1-3 1 イエス・キリストの黙示。この黙示は、神が、すぐにも起るべきことをその僕たちに示すためキリストに与え、そして、キリストが、御使をつかわして、僕ヨハネに伝えられたものである。 2 ヨハネは、神の言とイエス・キリストのあかしと、…

エゼキエル書4章は、イスラエル建国に関する預言か。

『イスラエル、再建国68周年』http://www.dr-luke.com/freo/view/20160513083338の中で、Grant Jeffrey著『Armagedon-Appointed With Destiny』が引用して、1948年のイスラエル国家建立がエゼキエル書の預言の成就であると主張されて、その根拠となる…

マッピング・イルミネーションで彩られたコロッセオ

昨日11日、日本とイタリア国交150周年記念イベントにおいて、ローマのコロッセオがマッピングイルミネーションによって彩られた。下のビデオには、イベントに参加された秋篠宮ご夫妻が姿が見られる。 video.repubblica.it 非常に個人的な意見だが、コロ…

「第三神殿建造による変革」と「主イエス・キリストによる救いの喜び」

サイト『聖書を歴史的背景から読む』のhirokuro氏の聖書解釈法や多くの意見には同意できないが、記事『古代ユダヤ教と現代ユダヤ教の違い』はとても興味深いと思う。特に第三神殿建造に対する現代ユダヤ教のとまどいに関する視点は面白いと思ったので、部分…

木はその実でわかる

マルコ6:14-16 14 さて、イエスの名が知れわたって、ヘロデ王の耳にはいった。ある人々は「バプテスマのヨハネが、死人の中からよみがえってきたのだ。それで、あのような力が彼のうちに働いているのだ」と言い、 15 他の人々は「彼はエリヤだ」と言…

十字架による全く新しいアイデンティティー

ガラテヤ2:15-20 15 わたしたちは生れながらのユダヤ人であって、異邦人なる罪人ではないが、 16 人の義とされるのは律法の行いによるのではなく、ただキリスト・イエスを信じる信仰によることを認めて、わたしたちもキリスト・イエスを信じたのであ…

律法によって「主の名を汚す者」と断罪された御子イエス

ヨハネ19:6-7 6 祭司長たちや下役どもはイエスを見ると、叫んで「十字架につけよ、十字架につけよ」と言った。ピラトは彼らに言った、「あなたがたが、この人を引き取って十字架につけるがよい。わたしは、彼にはなんの罪も見いだせない」。 7 ユダヤ…

モリネッラの「傾いた鐘楼」

ボローニャ市から約30kmのところにある、人口1万5千人ほどの町モリネッラ(Molinella)。町の中心の通りには、その名も「傾いた鐘楼」(Il Campanile Pendente)という塔がある。 イタリアではこのように傾いた古い塔や建物は特に珍しくないが(一番有名…

ユダヤ人もギリシヤ人も、一つの御霊によって、「キリストの体」となった

Ⅰコリント12:12-13 12 からだが一つであっても肢体は多くあり、また、からだのすべての肢体が多くあっても、からだは一つであるように、キリストの場合も同様である。 13 なぜなら、わたしたちは皆、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人も、一つの…

ユダヤ教改宗者の歴史についての考察

先日の『「アシュケナジ系ユダヤ人」の遺伝子調査に関する記事について』と『 カライ派ユダヤ人について』の記事に関連して、何点か興味深い点を追記しようと思う。 主イエス・キリストの地上宣教の時期に、ユダヤ人にとっては異邦人であるローマ軍の百卒長…