an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

主は私の羊飼い

詩篇23 1 ダビデの歌 主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。 2 主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。 3 主はわたしの魂をいきかえらせ、み名のためにわたしを正しい道に導かれる。 4 たといわたしは死の陰の谷を歩…

「ベツレヘムの壁」を超えて

マタイ2:1-6 1 イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツレヘムでお生れになったとき、見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、 2 「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、…

『ローマびとへの手紙』(26)十字架のイエス・キリストに神の義が示されている

ローマ3:25-31 25 神はこのキリストを立てて、その血による、信仰をもって受くべきあがないの供え物とされた。それは神の義を示すためであった。すなわち、今までに犯された罪を、神は忍耐をもって見のがしておられたが、 26 それは、今の時に、神の…

とっておきの写真

今年見た中で一番気に入っている写真。 この写真を撮ったのは、子供の世話を任されたお父さんではないかと思う。 きっと、そうだと思う。 愛情までたくさん写っている。 いつか親子二人でソファーに並んで座って、この写真を見ながら大笑いするのだろう。 Ⅰ…

王の王によって書かれた手紙

申命記17:14-20 14 あなたの神、主が賜わる地に行き、それを獲てそこに住むようになる時、もしあなたが『わたしも周囲のすべての国びとのように、わたしの上に王を立てよう』と言うならば、 15 必ずあなたの神、主が選ばれる者を、あなたの上に立て…

彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕く

創世記3:14-15 14 主なる神はへびに言われた、「おまえは、この事を、したので、すべての家畜、野のすべての獣のうち、最ものろわれる。おまえは腹で、這いあるき、一生、ちりを食べるであろう。 15 わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、お…

無邪気ではいられない(6)「反キリスト」の前に膝をかがめるのか。

Ⅱテサロニケ2:1-12 1 さて兄弟たちよ。わたしたちの主イエス・キリストの来臨と、わたしたちがみもとに集められることとについて、あなたがたにお願いすることがある。 2 霊により、あるいは言葉により、あるいはわたしたちから出たという手紙によって…

真の「ツリー」

(ボローニャ市街地の中心にあるネットゥーノ広場には、毎年クリスマスツリーが飾られる。イルミネーションは年ごとに異なるようである。) この時期、街角や広場、ショーウィンドウや家の中まで飾られるクリスマスツリー。 それを見たら思い出してほしい。…

管理者に要求されていること

Ⅰコリント4:1-7 1 このようなわけだから、人はわたしたちを、キリストに仕える者、神の奥義を管理している者と見るがよい。 2 この場合、管理者に要求されているのは、忠実であることである。 3 わたしはあなたがたにさばかれたり、人間の裁判にかけら…

キリストにおける律法の成就について

コメント欄において、以下のような非常に重要な質問を受けたので、一つの記事として聖句の解釈を共有してみたい。 7-4「ところで、兄弟たち、あなたがたも、キリストの体に結ばれて、律法に対しては死んだ者となり・・・」の部分ですが、キリストの体に結ば…

変わることのない審判者イエス・キリストの御前で

Ⅱテモテ4:1-5 1 神のみまえと、生きている者と死んだ者とをさばくべきキリスト・イエスのみまえで、キリストの出現とその御国とを思い、おごそかに命じる。 2 御言を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを励み、あくまでも寛容な心でよく教えて…

ゴルゴタから聞こえる声

マタイ27:39-50 39 そこを通りかかった者たちは、頭を振りながら、イエスをののしって 40 言った、「神殿を打ちこわして三日のうちに建てる者よ。もし神の子なら、自分を救え。そして十字架からおりてこい」。 41 祭司長たちも同じように、律法学者…

蛇のように賢く、鳩のように純真であれ(4)

jp.sputniknews.com 一つの結果が「失敗」だと判断する根拠は、あらかじめ定めていた目標が基準となる。ここではマケイン氏自身が明言しているように、「中東で主導的立場を占める」という目標に対しての「失敗」だということである。 それでは、アメリカと…

「時」を知り、「至上の権威」に従う

ローマ13:1-14 1 すべての人は、上に立つ権威に従うべきである。なぜなら、神によらない権威はなく、おおよそ存在している権威は、すべて神によって立てられたものだからである。 2 したがって、権威に逆らう者は、神の定めにそむく者である。そむく…

キリスト者にとっての敵とは

キリスト者が力や武器の行使によって戦わなければならない「敵」とは誰のことか。『敵を愛し、迫害する者のために祈れ』と命じた主イエス・キリストの命令の背いてまで、闘い、傷つけ、死に追いやることを容認しなければいけないほどの「悪い者」とは一体誰…

天体の動きをつかさどる神の慈しみ

ここ数日、以前の記事『秒速600kmの旅 - an east window』で考えた内容が再び頭に浮かび、遠大な宇宙の中に生かされていることの不思議について色々考えている。 普段、何気なく仕事し、家族と過ごし、自分の時間に様々なことをしているが、誰も今この…

『ローマびとへの手紙』(25)神の栄光の欠如

ローマ3:23-24 23 すなわち、すべての人は罪を犯したため、神の栄光を受けられなくなっており、 24 彼らは、価なしに、神の恵みにより、キリスト・イエスによるあがないによって義とされるのである。 人間は本来、地上において神の栄光を顕すために、…

人は自分のまいたものを、刈り取る

ヨブ4:8 わたしの見た所によれば、不義を耕し、害悪をまく者は、それを刈り取っている。 箴言22:8 悪をまく者は災を刈り、その怒りのつえはすたれる。 ホセヤ8:7a 彼らは風をまいて、つむじ風を刈り取る。 ガラテヤ6:6-10 6 御言を教えても…

真に恵まれている人々

12月8日は、カトリック教会の教義による『無原罪懐胎』を祝う日として、イタリアでは公休日である。今年は、「聖年」の始まりの儀式としてサン・ピエトロ大聖堂の「聖門」を開ける儀式が、この日にあると聞いている。 しかし、信仰の基礎を聖書の啓示のみ…

羊は羊飼いの声に聞き従う

Do sheep only obey their Master's voice? - YouTube ヨハネ10:1-16;27-28 1 よくよくあなたがたに言っておく。羊の囲いにはいるのに、門からでなく、ほかの所からのりこえて来る者は、盗人であり、強盗である。 2 門からはいる者は、羊の…

『ローマびとへの手紙』(24)「神の義が現された」

ローマ3:21-26 21 しかし今や、神の義が、律法とは別に、しかも律法と預言者とによってあかしされて、現された。 22 それは、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、すべて信じる人に与えられるものである。そこにはなんらの差別もない…

『ローマびとへの手紙』(23)「しかし今や」

ローマ3:19-24 19 さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法のもとにある者たちに対して語られている。それは、すべての口がふさがれ、全世界が神のさばきに服するためである。 20 なぜなら、律法を行うことによっては、…