an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

十字架の上の「なぜ」

マタイ27:46 三時ごろ、イエスは大声で、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」と叫ばれた。これは、「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか。」という意味である。 全知の神の御子イエスが、十字架の上で「なぜ」と父なる神に問い…

いのちの君を殺してしまった。

使徒3:14-15 14 あなたがたは、この聖なる正しいかたを拒んで、人殺しの男をゆるすように要求し、 15 いのちの君を殺してしまった。しかし、神はこのイエスを死人の中から、よみがえらせた。わたしたちは、その事の証人である。 Ⅰペテロ2:22-2…

私に従いなさい。

ヨハネ21:15-22(新改訳) 15 彼らが食事を済ませたとき、イエスはシモン・ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたは、この人たち以上に、わたしを愛しますか。」ペテロはイエスに言った。「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたが…

信仰の創始者であり、完成者である御子イエス

へブル12:1-2(新改訳) 1 こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありません…

アブラハムの信仰

ローマ4:16-25 16 このようなわけで、すべては信仰によるのである。それは恵みによるのであって、すべての子孫に、すなわち、律法に立つ者だけにではなく、アブラハムの信仰に従う者にも、この約束が保証されるのである。アブラハムは、神の前で、わ…

めんどりが翼の下にひなを集めるように

【翕】「キュウ」「あう」「あつめる」「あつまる」①おこる。鳥がいっせいに飛び立つ。また、多くの物事がいっせいに起こるさま。②集まる。集める。一つに集まる。 この漢字に何だか魅かれる。親鳥の羽の下に幼鳥が集まっているイメージ。「キュウ」もぴった…

殉教を覚悟していた使徒パウロの聖書観

Ⅱテモテ3:14-17 14 けれどもあなたは、学んで確信したところにとどまっていなさい。あなたは自分が、どの人たちからそれを学んだかを知っており、 15 また、幼いころから聖書に親しんで来たことを知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えてキリ…

AIに関する一つの想定

もし現在のペースで世界が進んでいくならば、それ程遠くない将来、膨大なデータを蓄積したAI(人工知能)に「悔い改めて、イエス・キリストを信じるってどういう意味?」とか「第一ペテロ4:6の正しい解釈は?」と質問すれば、過去の色々な解釈の例を挙げ…

聖書言語の神聖化

ヘブライ語やギリシャ語を「聖域」に置く人々は、普段の祈りにおいて古代ヘブライ語やコイネーで祈っているのだろうか。自論に対して一貫性をもって生きるためには、必然的にそのような選択をする他ないだろう。 そしてそのような彼らの祈りに対して、霊なる…

ヨハネ16:13における真理の聖霊の約束に関する検証(4)

ヨハネ16:12-15 12 わたしには、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、あなたがたは今はそれに堪えられない。 13 けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。それは自分から語るのではなく、その聞く…

自分から語るのではなく、その聞くところ語り

新年明けましておめでとうございます。 ヨハネ16:12-15 12 わたしには、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、あなたがたは今はそれに堪えられない。 13 けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。そ…

使徒ペテロの人生を導き支えた聖霊の働き

Ⅰペテロ1:1-2 1 イエス・キリストの使徒ペテロから、ポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤおよびビテニヤに離散し寄留している人たち、 2 すなわち、イエス・キリストに従い、かつ、その血のそそぎを受けるために、父なる神の予知されたところによって…