an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

ガラテヤびとへの手紙

シリアのアンテオケ教会(3)

使徒14:24-28 24 ふたりはピシデヤを通ってパンフリヤに着き、 25 ペルガでみことばを語ってから、アタリヤに下り、 26 そこから船でアンテオケに帰った。そこは、彼らがいま成し遂げた働きのために、以前神の恵みにゆだねられて送り出された所であ…

「アラビアにあるシナイ山」「今のエルサレム」そして「上のエルサレム」

ガラテヤ4:21-31 21 律法の下にいたいと思う人たちは、私に答えてください。あなたがたは律法の言うことを聞かないのですか。 22 そこには、アブラハムにふたりの子があって、ひとりは女奴隷から、ひとりは自由の女から生まれた、と書かれています。 …

「一人の人」「一つの義の行為」「一人の従順」

ローマ5:17-19(新改訳) 17 もしひとりの人の違反により、ひとりによって死が支配するようになったとすれば、なおさらのこと、恵みと義の賜物とを豊かに受けている人々は、ひとりの人イエス・キリストにより、いのちにあって支配するのです。 18 こ…

In Christ いのちの泉に憩う

ガラテヤ1:6-10(新改訳) 6 私は、キリストの恵みをもってあなたがたを召してくださったその方を、あなたがたがそんなにも急に見捨てて、ほかの福音に移って行くのに驚いています。 7 ほかの福音といっても、もう一つ別に福音があるのではありません…

パリサイ人のパン種に気をつけなさい。

ガラテヤ2:11-14 11 ところが、ケパがアンテオケにきたとき、彼に非難すべきことがあったので、わたしは面とむかって彼をなじった。 12 というのは、ヤコブのもとからある人々が来るまでは、彼は異邦人と食を共にしていたのに、彼らがきてからは、割…

使徒パウロの告白

ガラテヤ2:20 19 わたしは、神に生きるために、律法によって律法に死んだ。わたしはキリストと共に十字架につけられた。 20 生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあっ…

聖霊によって目の前に描き出された「十字架につけられたイエス・キリスト」

ガラテヤ3:1ー5(新改訳) 1 ああ愚かなガラテヤ人。十字架につけられたイエス・キリストが、あなたがたの目の前に、あんなにはっきり示されたのに、だれがあなたがたを迷わせたのですか。 2 ただこれだけをあなたがたから聞いておきたい。あなたがたが…

「ゆるい福音」と「十字架の言」

ガラテヤ3:1 ああ、物わかりのわるいガラテヤ人よ。十字架につけられたイエス・キリストが、あなたがたの目の前に描き出されたのに、いったい、だれがあなたがたを惑わしたのか。 ガラテヤ6:14 しかし、わたし自身には、わたしたちの主イエス・キリス…

使徒ペテロやバルナバが陥った偽善の罠

ガラテヤ2:11-14 11 ところが、ケパがアンテオケにきたとき、彼に非難すべきことがあったので、わたしは面とむかって彼をなじった。 12 というのは、ヤコブのもとからある人々が来るまでは、彼は異邦人と食を共にしていたのに、彼らがきてからは、割…

十字架による全く新しいアイデンティティー

ガラテヤ2:15-20 15 わたしたちは生れながらのユダヤ人であって、異邦人なる罪人ではないが、 16 人の義とされるのは律法の行いによるのではなく、ただキリスト・イエスを信じる信仰によることを認めて、わたしたちもキリスト・イエスを信じたのであ…

この十字架によって、世界は私に対して十字架につけられた

ガラテヤ6:14-16 14 しかし、わたし自身には、わたしたちの主イエス・キリストの十字架以外に、誇とするものは、断じてあってはならない。この十字架につけられて、この世はわたしに対して死に、わたしもこの世に対して死んでしまったのである。 15 …

目を覚まして倦むことなく

ガラテヤ2:11-14 11 ところが、ケパがアンテオケにきたとき、彼に非難すべきことがあったので、わたしは面とむかって彼をなじった。 12 というのは、ヤコブのもとからある人々が来るまでは、彼は異邦人と食を共にしていたのに、彼らがきてからは、割…

十字架体験(2)引きずり込まれ、堅固な足場を失う危険

十字架体験(1)を読んで、「私の十字架体験は深いものだから、大丈夫」とか「一度新生体験して救われたら、それを失うことはないから大丈夫」などと心の中で思った読者もいるかもしれない。勿論、個人の信仰経験を他人が量ったり、裁いたりすることは愚か…

律法の呪いから贖いだしてくださったイエス・キリスト

ガラテヤ3:10-14 10 いったい、律法の行いによる者は、皆のろいの下にある。「律法の書に書いてあるいっさいのことを守らず、これを行わない者は、皆のろわれる」と書いてあるからである。 11 そこで、律法によっては、神のみまえに義とされる者はひ…

キリストの十字架の力

ガラテヤ2:19,20 19 わたしは、神に生きるために、律法によって律法に死んだ。わたしはキリストと共に十字架につけられた。 20 生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉…

打ち壊されたものを再び建てるのか。

ガラテヤ2:11-21 11 ところが、ケパがアンテオケにきたとき、彼に非難すべきことがあったので、わたしは面とむかって彼をなじった。 12 というのは、ヤコブのもとからある人々が来るまでは、彼は異邦人と食を共にしていたのに、彼らがきてからは、割…

自己欺瞞と十字架の誇り

ガラテヤ6:1-18 1 兄弟たちよ。もしもある人が罪過に陥っていることがわかったなら、霊の人であるあなたがたは、柔和な心をもって、その人を正しなさい。それと同時に、もしか自分自身も誘惑に陥ることがありはしないかと、反省しなさい。 2 互に重荷…

自分自身の重荷を負い、互いに重荷を負い合う

ガラテヤ6:1-10 1 兄弟たちよ。もしもある人が罪過に陥っていることがわかったなら、霊の人であるあなたがたは、柔和な心をもって、その人を正しなさい。それと同時に、もしか自分自身も誘惑に陥ることがありはしないかと、反省しなさい。 2 互に重荷…

「御霊によって愛に生きる」「肉によって虚栄に生きる」

ガラテヤ5:13-26 13 兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい。 14 律法の全体は、「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」というこの一句…

信じる者の心を扇動し、自由を奪う教え(3)

ガラテヤ5:9-12 9 少しのパン種でも、粉のかたまり全体をふくらませる。 10 あなたがたはいささかもわたしと違った思いをいだくことはないと、主にあって信頼している。しかし、あなたがたを動揺させている者は、それがだれであろうと、さばきを受ける…

信じる者の心を扇動し、自由を奪う教え(2)

ガラテヤ5:2-12 2 見よ、このパウロがあなたがたに言う。もし割礼を受けるなら、キリストはあなたがたに用のないものになろう。 3 割礼を受けようとするすべての人たちに、もう一度言っておく。そういう人たちは、律法の全部を行う義務がある。 4 律法…

信じる者の心を扇動し、自由を奪う教え(1)

ガラテヤ5:2-12 2 見よ、このパウロがあなたがたに言う。もし割礼を受けるなら、キリストはあなたがたに用のないものになろう。 3 割礼を受けようとするすべての人たちに、もう一度言っておく。そういう人たちは、律法の全部を行う義務がある。 4 律法…

「肉によって生れた者」と「霊によって生れた者」

ガラテヤ4:21-31;5:1 21 律法の下にとどまっていたいと思う人たちよ。わたしに答えなさい。あなたがたは律法の言うところを聞かないのか。 22 そのしるすところによると、アブラハムにふたりの子があったが、ひとりは女奴隷から、ひとりは自由の…

聖霊によって始め、聖霊によって仕上げる

ルカ14:25-35 25 大ぜいの群衆がついてきたので、イエスは彼らの方に向いて言われた、 26 「だれでも、父、母、妻、子、兄弟、姉妹、さらに自分の命までも捨てて、わたしのもとに来るのでなければ、わたしの弟子となることはできない。 27 自分の十…

奴隷ではなく、子として

ガラテヤ4:1-11 1 わたしの言う意味は、こうである。相続人が子供である間は、全財産の持ち主でありながら、僕となんの差別もなく、 2 父親の定めた時期までは、管理人や後見人の監督の下に置かれているのである。 3 それと同じく、わたしたちも子供で…

養育掛の下からキリストのなかへ

ガラテヤ3:15-29 15 兄弟たちよ。世のならわしを例にとって言おう。人間の遺言でさえ、いったん作成されたら、これを無効にしたり、これに付け加えたりすることは、だれにもできない。 16 さて、約束は、アブラハムと彼の子孫とに対してなされたので…

「信仰による祝福」と「律法の行いによる呪い」(3)

ガラテヤ3:10-13 10 いったい、律法の行いによる者は、皆のろいの下にある。「律法の書に書いてあるいっさいのことを守らず、これを行わない者は、皆のろわれる」と書いてあるからである。 11 そこで、律法によっては、神のみまえに義とされる者はひ…

「信仰による祝福」と「律法の行いによる呪い」(2)

ガラテヤ3:10-12 10 いったい、律法の行いによる者は、皆のろいの下にある。「律法の書に書いてあるいっさいのことを守らず、これを行わない者は、皆のろわれる」と書いてあるからである。 11 そこで、律法によっては、神のみまえに義とされる者はひ…

「信仰による祝福」と「律法の行いによる呪い」(1)

ガラテヤ3:6-14 6 このように、アブラハムは「神を信じた。それによって、彼は義と認められた」のである。 7 だから、信仰による者こそアブラハムの子であることを、知るべきである。 8 聖書は、神が異邦人を信仰によって義とされることを、あらかじめ…

「十字架につけられたキリスト無き福音」の惑わし

ガラテヤ3:1-4 1 ああ、物わかりのわるいガラテヤ人よ。十字架につけられたイエス・キリストが、あなたがたの目の前に描き出されたのに、いったい、だれがあなたがたを惑わしたのか。 2 わたしは、ただこの一つの事を、あなたがたに聞いてみたい。あな…