an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

サボテンの花

普段は石のようにただそこにあり、棘によって固く自分を守り、殻の中に閉じこもっているように見えるサボテンに、信じられないような優雅な花が咲いた。 これ以上は開かないというぐらいに思い切り開いた花に、神の前の自分の心を見出す。複雑な人間関係の中…

静かに、幼子のように

ベルギスタンへようこそ。2030年までにイスラム国家になるベルギー - YouTube ヨーロッパ諸国において、この問題はベルギーだけの問題では決してない。帝国主義時代には「キリスト教宣教」を大義に多くの国を植民地化し、その後、自分たちの植民地だった…

「今は見える」

ヨハネ9:25 すると彼は言った、「あのかたが罪人であるかどうか、わたしは知りません。ただ一つのことだけ知っています。わたしは盲であったが、今は見えるということです」。 生まれつきの盲人であった男は、イエス・キリストによって奇蹟的に癒された…

人はどうして神の前に正しくありえようか

ヨブ9:2b (口語訳) 人はどうして神の前に正しくありえようか。 (新共同訳) 神より正しいと主張できる人間があろうか。 (新改訳) どうして人は自分の正しさを神に訴えることができようか。 その信仰のゆえに、主なる神に「わたしのしもべ」と呼ばれ…

星が見えなくとも

創世記15:1-6 1 これらの事の後、主の言葉が幻のうちにアブラムに臨んだ、「アブラムよ恐れてはならない、わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは、はなはだ大きいであろう」。 2 アブラムは言った、「主なる神よ、わたしには子がなく、わた…

二重の奇蹟

ヨハネ9:1-7;35-38 1 イエスが道をとおっておられるとき、生れつきの盲人を見られた。 2 弟子たちはイエスに尋ねて言った、「先生、この人が生れつき盲人なのは、だれが罪を犯したためですか。本人ですか、それともその両親ですか」。 3 イエスは…

新しい天と新しい地を待ち望む心

Ⅱペテロ3:8-14 8 愛する者たちよ。この一事を忘れてはならない。主にあっては、一日は千年のようであり、千年は一日のようである。 9 ある人々がおそいと思っているように、主は約束の実行をおそくしておられるのではない。ただ、ひとりも滅びることが…

板ばさみ

ピリピ1:21-23 21 わたしにとっては、生きることはキリストであり、死ぬことは益である。 22 しかし、肉体において生きていることが、わたしにとっては実り多い働きになるのだとすれば、どちらを選んだらよいか、わたしにはわからない。 23 わたしは…

「産みの苦しみ」における聖霊の助け

ローマ8:18-27 18 わたしは思う。今のこの時の苦しみは、やがてわたしたちに現されようとする栄光に比べると、言うに足りない。 19 被造物は、実に、切なる思いで神の子たちの出現を待ち望んでいる。 20 なぜなら、被造物が虚無に服したのは、自分の…

雲の中の虹

創世記9:8-17 8 神はノアおよび共にいる子らに言われた、 9 「わたしはあなたがた及びあなたがたの後の子孫と契約を立てる。 10 またあなたがたと共にいるすべての生き物、あなたがたと共にいる鳥、家畜、地のすべての獣、すなわち、すべて箱舟から出…

やもめの信仰と律法学者の偽善

マルコ12:41-44 41 イエスは、さいせん箱にむかってすわり、群衆がその箱に金を投げ入れる様子を見ておられた。多くの金持は、たくさんの金を投げ入れていた。 42 ところが、ひとりの貧しいやもめがきて、レプタ二つを入れた。それは一コドラントに…

いつか、どうにかして

ローマ1:9-15 9 わたしは、祈のたびごとに、絶えずあなたがたを覚え、いつかは御旨にかなって道が開かれ、どうにかして、あなたがたの所に行けるようにと願っている。このことについて、わたしのためにあかしをして下さるのは、わたしが霊により、御子…

創造主の遊び心

ふと目を上げると、作曲家ロッシーニの偉業を讃える記念碑やイタリアの鮮やかな国旗、十三世紀のファザードの装飾に混じり、名も知れぬ雑草が思わぬところに生えていた。 人間の誇りに対する、天地創造の神のちょっとした遊び心に思えた。

荒野の声

ヨハネ1:19-28 19 さて、ユダヤ人たちが、エルサレムから祭司たちやレビ人たちをヨハネのもとにつかわして、「あなたはどなたですか」と問わせたが、その時ヨハネが立てたあかしは、こうであった。 20 すなわち、彼は告白して否まず、「わたしはキリ…