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an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

聖書

フリーソフトInterliner Scripture Analyzer について

以前から Interliner Scripture Analyzer (ISA3 basic)というフリープログラムを他の聖書研究のツールと併用していたのだが、最近そのプログラムの中で使われている聖書の翻訳バージョン(Concordant Literal Version 2.1 CLV)が独特の傾向をもつことに気が…

新改訳聖書の著作権について

通常利用している聖書検索ソフト e-Swordを再インストールして更新してみたところ、今まで日本語訳では「口語訳1955年版」しかなかったが、「新改訳」もリストに加わっていた。 ダウンロードのファイル名を見ると、[Japanese SS Japanese Shinkaiyaku Se…

進むべき道を確かめながら

過去に何度か通った道を久しぶりに行くと、新しいロータリーが出来ていて戸惑うことがある。ナビゲーター上でも更新されてなく、実際にロータリーに入って、行きたい方向の標識を確かめながら出口を探すのだが、タイミングを間違えると、一周し直すことにな…

心のうちに火を灯す御言葉

ルカ24:13-35 13 この日、ふたりの弟子が、エルサレムから七マイルばかり離れたエマオという村へ行きながら、 14 このいっさいの出来事について互に語り合っていた。 15 語り合い論じ合っていると、イエスご自身が近づいてきて、彼らと一緒に歩いて…

聖書原語とカタカナ表記に関する考察

ギリシャ語新約聖書において116回使われている【αγαπη】という抽象名詞は、カタカナで表記すると【アガペー】であり、日本語聖書において【愛】と訳されている。 しかし聖書やキリスト教になじみのない多くの日本人の人々にとっては、「アガペー」という…

『Pope Francis Declares Lucifer As God』に関する反証(6)

『Pope Francis Declares Lucifer As God』に関する反証(1) - an east windowにおいて、ラテン語【lucifer】について以下のように説明した。 ラテン語【lucifer (Lux =光、Ferre=持つ、運ぶ)】は、その複合語としての語根からも理解できるように、新…

タルムードについて

サイト『Come and Hear』のWhat is the Talmud?の記事は、タルムード特にバビロニアン・タルムードが現代のユダヤ人にとってどのような存在であるか、ユダヤ人のラビ、つまり霊的指導者らの観点から書かれていて、大変意義深いものである。 特にタルムードの…

聖書と人の関係

Ⅱテモテ3:13-17 13 悪人と詐欺師とは人を惑わし人に惑わされて、悪から悪へと落ちていく。 14 しかし、あなたは、自分が学んで確信しているところに、いつもとどまっていなさい。あなたは、それをだれから学んだか知っており、 15 また幼い時から、聖…

「聖書は異邦人のためにではない」という意見の検証

聖書は異邦人のためではない - 聖書とユダヤ人 予め明記しておくが、私の他の人のブログで主張されているテーマを論証するときは、論者個人に対する批判が目的ではなく、あくまでテーマ自身を対象にしたものである。また私自身の目的も、中世の異端裁判の真…

聖書に啓示されている「聖書の目的」と「神の主権」

Ⅰペテロ1:16-21 16 わたしたちの主イエス・キリストの力と来臨とを、あなたがたに知らせた時、わたしたちは、巧みな作り話を用いることはしなかった。わたしたちが、そのご威光の目撃者なのだからである。 17 イエスは父なる神からほまれと栄光とをお…

「契約書」「遺言」としての聖書

マタイ26:26-28 26 一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、「取って食べよ、これはわたしのからだである」。 27 また杯を取り、感謝して彼らに与えて言われた、「みな、この杯から飲め。 28…

『ローマびとへの手紙』(3)神の福音は御子に関するものである

ローマ1:1-4 1 キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び別たれ、召されて使徒となったパウロから―― 2 この福音は、神が、預言者たちにより、聖書の中で、あらかじめ約束されたものであって、 3 御子に関するものである。御子は、肉によればダビデの…

「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ」と命じた神

創世記22:15-18 15 主の使は再び天からアブラハムを呼んで、 16 言った、「主は言われた、『わたしは自分をさして誓う。あなたがこの事をし、あなたの子、あなたのひとり子をも惜しまなかったので、 17 わたしは大いにあなたを祝福し、大いにあなた…

聖書の各書を「真直ぐ」読む

先日のコメント欄で聖書に関するコメントを受けたが、そのテーマについて少し考えているうちに示された内容をまとめてみた。 まず新約聖書を構成する福音書や手紙についてである。所謂プロテスタントの信仰においては、新約聖書が二十七の書によって構成され…

旧約聖書の解釈に関する有益な記事

使徒たちは聖書をどう読んだか(1) | 鏡を通して ―Through a Glass― 使徒たちは聖書をどう読んだか(2) | 鏡を通して ―Through a Glass― 使徒たちは聖書をどう読んだか(3) | 鏡を通して ―Through a Glass― 使徒たちは聖書をどう読んだか(4) | 鏡を…

生けるキリストを求めて(1)

新年あけましておめでとうございます。 ルカ24:5-7 5 女たちは驚き恐れて、顔を地に伏せていると、このふたりの者が言った、「あなたがたは、なぜ生きた方を死人の中にたずねているのか。 6 そのかたは、ここにはおられない。よみがえられたのだ。まだ…

不確かさの中に働きかける十字架の霊

今までこのブログでイエス・キリストの地上の生涯について、以下のシリーズにおいてそれぞれ「生誕」と「故郷」、そして「十字架の死」に関して考察を共有してきた。 クレニオの人口調査とキリストの生誕についての省察(1) - an east window ナザレの謎(…

御言葉を「むさぼり食べる」人々

We Take Them for Granted, But Other Countries Treat Bibles Like Gold! - Inspirational Videos エレミヤ15:16(新共同訳) あなたの御言葉が見いだされたとき/わたしはそれをむさぼり食べました。あなたの御言葉は、わたしのものとなり/わたしの…

聖書を読むときに働きかける生ける神の霊の導き

詩篇119:130 み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。 エレミヤ33:3 わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す。 ルカ24:27 こう言って、モー…

吟味の必要

使徒17:10-12 10 そこで、兄弟たちはただちに、パウロとシラスとを、夜の間にベレヤへ送り出した。ふたりはベレヤに到着すると、ユダヤ人の会堂に行った。 11 ここにいるユダヤ人はテサロニケの者たちよりも素直であって、心から教を受けいれ、果し…

お知らせ 記事『ヘブライ語新約聖書が原典?』の追記2

ヘブライ語新約聖書が原典? - an east window ヘブライ語新約聖書が原典? - an east window の記事に、追記2を書き加えました。

新約聖書の中で啓示されている旧約聖書の目的と機能

おそらく非常に多くの人が、一度は旧約聖書を読もうとして創世記から読みはじめ、途中で放棄してしまった経験があるのではないだろうか。クリスチャンでも、「難し過ぎる」といって、特に預言者の書などを読まない人が多いのは確かである。そのような事情を…

『ルカによる福音書』と『使徒行伝』の文脈

ルカ1:1-4 1 わたしたちの間に成就された出来事を、最初から親しく見た人々であって、 2 御言に仕えた人々が伝えたとおり物語に書き連ねようと、多くの人が手を着けましたが、 3 テオピロ閣下よ、わたしもすべての事を初めから詳しく調べていますので、…

聖書翻訳の「誤訳」「改竄」批判について

先日の『「信仰による祝福」と「律法の行いによる呪い」』の続きを書いているところだが、聖書の翻訳に関して許容し難い考え方が出回っているので、中断してでも書く必要があると判断した。 聖書の翻訳に関してと書いたが、ある特定の日本語訳の聖書に対して…

持ち主の所へ帰ったスペイン語聖書

忌々しいスキャンダルによって躓き、礼拝に参加しなくなった人達と家庭礼拝を週に二回程捧げる恵みに与っている。御言葉と祈り、そして伴奏なしの讃美歌、という本質的な要素だけに絞り、ひたすら神の臨在に留まり、キリストの十字架を見上げ感謝し、深い傷…

心の目によってみるキリストの奥義

エペソ1:3-11(新改訳) 3 私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにおいて、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。 4 すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前からキリスト…

荒野でも、宮の頂上でも、高い山の上でも

マタイ4:1-11 1 さて、イエスは御霊によって荒野に導かれた。悪魔に試みられるためである。 2 そして、四十日四十夜、断食をし、そののち空腹になられた。 3 すると試みる者がきて言った、「もしあなたが神の子であるなら、これらの石がパンになるよう…

ギリシャ語文字に変換されて新約聖書に挿入されたアラム語のリスト

新約聖書の中には、当時ユダヤ・パレスチナ地方で日常的に使われていたアラム語の表現を、ギリシャ語文字に変換した表現がいくつもある。現代に適用して判り易く言うと、英語の表現、例えば「Oh my God!」をカタカナで「オー マイ ゴッド」と書いて…

聖書はイエス・キリストについて証しするものである

ヨハネ5:31-47 31 もし、わたしが自分自身についてあかしをするならば、わたしのあかしはほんとうではない。 32 わたしについてあかしをするかたはほかにあり、そして、その人がするあかしがほんとうであることを、わたしは知っている。 33 あなたが…

共観福音書の読み比べ:反キリストが、聖なる場所に立つ時

マタイ24:15-21 15 預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、 16 そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。 17 屋上にいる者は、家からものを取り出そうとして下におりるな。 18 畑に…

聖書を読む

「脳の右側で描け」のワークショップで自画像を描いたよ:小鳥ピヨピヨ 随分昔に、ここでも紹介されているベティ・エドワーズ著『脳の右側で描け』を購入し、実践したことがあるが、「目の前にある物を見る」とはどういうことか考える意味で、本当に面白くて…

より優れた契約の啓示

イエス・キリストの救いの恵みの福音は、地球上のあらゆる人間に対して備えられたもので、新約聖書はその前提を基に、世界中のあらゆる言語圏の人々が自分の言語で聖書を読めるように翻訳されている。しかしその新約聖書を構成している二十七巻の福音書や手…

霊感における自由

『新約聖書のなかで引用されている旧約聖書の聖句のリスト』を研究すると、非常に興味深い事実が浮かび上がってくる。それは、新約聖書の筆記者たちが旧約聖書を引用するにあたって、ヘブライ語聖書と一緒にギリシャ語訳である七十人訳を、文脈やメッセージ…

新約聖書の中で引用されている旧約聖書の聖句のリスト

新約聖書の中で引用されている旧約聖書の聖句のリスト(全254) (LXX)は、旧約聖書のギリシャ語訳である七十人訳を指す。 創世記1:27 >>> マタイ19:4 マルコ10:6 創世記2:2 >>> へブル4:4 創世記2:24 >>> マタイ19:5 マル…

聖書と霊感について

Ⅱテモテ3:14-17 14 しかし、あなたは、自分が学んで確信しているところに、いつもとどまっていなさい。あなたは、それをだれから学んだか知っており、 15 また幼い時から、聖書に親しみ、それが、キリスト・イエスに対する信仰によって救に至る知恵を…

ヘブライ語新約聖書が原典?

新約聖書の最も古い写本は、ギリシャ語で書かれたものである。そのギリシャ語は、古典ギリシャ語ではなく、コイネと呼ばれる口語体で、しかも西セム語(ヘブライ語とアラム語)的表現が多く使われている。聖書学者らの中には、ヘブライ語で書かれたイエス・…

聖書の「原典」についての考察

聖書の「原典」というテーマに関して、非常に表層的かつ初歩的な誤解が浸透しているようなので、簡潔に説明してみたい。 まず第一に、厳密な意味での「原典」というものは存在しない。つまりモーセやエズラ、パウロやルカといった聖書記者直筆のオリジナル原…

ステパノの説教についての考察

イタリアの都市は非常に古い歴史を持つところが多く、特にローマなどは2千年以上前の遺跡が、圧倒的な存在感をもって町の中に現存している。また、公共事業の工事などで地下を掘ると、ローマ時代の史跡や物品が発掘されることも決して珍しいことではない。…

聖書に愛される日々

聖書を愛する生き方 - an east window 御言葉を愛する人 - an east window 以前、上記の二つの記事を書いたが、よくよく考えてみると随分おこがましい考え方でないかと最近思うようになった。より自分の霊的現実に近い表現は、むしろ「聖書に愛される生き方…

良い働きの始まり

パウロの信仰観 : 村上 密 Blog 聖書の研究において一つ一つの言葉を厳密に研究するのは重要だが、それと同時に俯瞰的観点を失わないように気を付けなければならない。そういう意味で村上師の記事は有益だと思う。 確かにもしパウロがバルナバの言うとおりに…

心に光の朝露を

申命記32:2 わたしの教は雨のように降りそそぎ、わたしの言葉は露のようにしたたるであろう。若草の上に降る小雨のように、青草の上にくだる夕立ちのように。 箴言19:12 王の怒りは、ししのほえるようであり、 その恵みは草の上におく露のようであ…

My Way?

「酒は人間の最悪の敵かもしれない。 でも聖書は『汝の敵を愛せ』って言ってるだろ」 フランク・シナトラ イタリア人の血を引く、二十世紀を代表する歌手が、実際にこの言葉を言ったかどうかはわからないが、彼の悪戯っぽい表情が想像できるから面白い。おそ…

幸いな人(1)詩編1

詩編1:1-6 1 悪しき者のはかりごとに歩まず、罪びとの道に立たず、あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。 2 このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う。 3 このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び…

余った部品

マタイ4:4 イエスは答えて言われた、「『人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである』と書いてある」。 Ⅱテモテ3:16 聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導…

香油を臭くする死んだ蠅

伝道者10:1(新改訳) 死んだはえは、調合した香油を臭くし、発酵させる。 少しの愚かさは、知恵や栄誉よりも重い。 (新共同訳) 死んだ蠅は香料作りの香油を腐らせ、臭くする。 僅かな愚行は知恵や名誉より高くつく。 モーセの律法において、主なる神…

キリストにおいて(3)ガマリエルの勧告と神のアイロニー

使徒5:34-40 34 ところが、国民全体に尊敬されていた律法学者ガマリエルというパリサイ人が、議会で立って、使徒たちをしばらくのあいだ外に出すように要求してから、 35 一同にむかって言った、「イスラエルの諸君、あの人たちをどう扱うか、よく気…

御言葉を愛する人

Ⅱテモテ4:13-18 13 あなたが来るときに、トロアスのカルポの所に残しておいた上着を持ってきてほしい。また書物も、特に、羊皮紙のを持ってきてもらいたい。 14 銅細工人のアレキサンデルが、わたしを大いに苦しめた。主はそのしわざに対して、彼に報…

流刑の島パトモス

黙示1:9 あなたがたの兄弟であり、共にイエスの苦難と御国と忍耐とにあずかっている、わたしヨハネは、神の言とイエスのあかしとのゆえに、パトモスという島にいた。 使徒ヨハネが主イエス・キリストから黙示録に書かれている啓示を受けた時、この老齢の…

主要停車駅

まとまった時間が持てるときは、聖書の中の何か一書を選び、一気に読むことにしている。普段の読み方に慣れてしまうと部分に執着しがちで、全体像を見失う危険を過去に経験したからだ。細部にこだわらず、可能な時には声に出して読む。「各駅停車」ではなく…

聖書を愛する生き方

ハバクク1:5 諸国民のうちを望み見て、驚け、そして怪しめ。わたしはあなたがたの日に一つの事をする。人がこの事を知らせても、あなたがたはとうてい信じまい。 使徒13:41 『見よ、侮る者たちよ。驚け、そして滅び去れ。わたしは、あなたがたの時代…