an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

変わることのない審判者イエス・キリストの御前で

Ⅱテモテ4:1-5

1 神のみまえと、生きている者と死んだ者とをさばくべきキリスト・イエスのみまえで、キリストの出現とその御国とを思い、おごそかに命じる。

2 御言を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを励み、あくまでも寛容な心でよく教えて、責め、戒め、勧めなさい。

3 人々が健全な教に耐えられなくなり、耳ざわりのよい話をしてもらおうとして、自分勝手な好みにまかせて教師たちを寄せ集め、

4 そして、真理からは耳をそむけて、作り話の方にそれていく時が来るであろう。

5 しかし、あなたは、何事にも慎み、苦難を忍び、伝道者のわざをなし、自分の務を全うしなさい。 

  信仰者にとって最も本質的な点は、父なる神も、生きている者と死んだ者とをさばくべき公平なる審判者キリスト・イエスも、その御言葉も、また御国にあずかる条件も、時代や状況によって変わらない永遠のものだということである。

 たとえ平和な時代であっても、戦争と迫害の時代がきたとしても、人々が耳障りのよい作り話ばかり求め、それを満足させる「教師」ばかりの時代が来たとしても、主イエスの真理は変わらず、その戒めも裁きも不変である。

 主イエスが「悔い改めなければ滅びます」と言っているのに、もし私が「悔い改めなくても大丈夫。神は愛だから、全部理解してくれていますよ」と教えれば、私は不誠実な裏切者として主なる神に裁かれないだろうか。確かに迫害されることはなくなり、人々から「愛溢れる素晴らしい教師」と呼ばれるだろう。それでも時が来れば、私はただ一人で主なる神の前に立ち、申し開きしなければならない事実は変わらないのである。

箴言24:10-12

10 もしあなたが悩みの日に気をくじくならば、あなたの力は弱い。

11 死地にひかれゆく者を助け出せ、滅びによろめきゆく者を救え。

12 あなたが、われわれはこれを知らなかったといっても、心をはかる者はそれを悟らないであろうか。あなたの魂を守る者はそれを知らないであろうか。彼はおのおのの行いにより、人に報いないであろうか。

へブル4:11-13

11 したがって、わたしたちは、この安息にはいるように努力しようではないか。そうでないと、同じような不従順の悪例にならって、落ちて行く者が出るかもしれない。

12 というのは、神の言は生きていて、力があり、もろ刃のつるぎよりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、心の思いと志とを見分けることができる。

13 そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。この神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。 

Ⅱコリント5:9-11a

9 そういうわけだから、肉体を宿としているにしても、それから離れているにしても、ただ主に喜ばれる者となるのが、心からの願いである。

10 なぜなら、わたしたちは皆、キリストのさばきの座の前にあらわれ、善であれ悪であれ、自分の行ったことに応じて、それぞれ報いを受けねばならないからである。

11a このようにわたしたちは、主の恐るべきことを知っているので、人々に説き勧める。 

ガラテヤ6:7-8

7 まちがってはいけない、神は侮られるようなかたではない。人は自分のまいたものを、刈り取ることになる。

8 すなわち、自分の肉にまく者は、肉から滅びを刈り取り、霊にまく者は、霊から永遠のいのちを刈り取るであろう。