an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

隠れた所で隠れた事を見、報いる神

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マタイ6:6,9

6 あなたは祈る時、自分のへやにはいり、戸を閉じて、隠れた所においでになるあなたの父に祈りなさい。すると、隠れた事を見ておられるあなたの父は、報いてくださるであろう。

9 だから、あなたがたはこう祈りなさい、天にいますわれらの父よ、御名があがめられますように。 

 もし地上に生きる罪人である私達が、「天にいます父」、つまり時間と空間に制限されず、全てを超越し、全ての源である永遠の神が、自分が全ての他人の目から隠れた所に実際におられ、人の目だけでなく自分自身の目からさえも「隠れた事を見ておられ」、その「隠れた事」に従って「報いる」こと(そこには不公平も偏見も不義もない。ただひたすら神の義と公正さによる)を真に心から実現するならば、私達は今もよりもはるかに自分達の罪深さを告白し、そして何よりも、罪を告白する罪びとのあらゆる罪を赦し、清めてくださるキリストの十字架の恵みに、感謝の声を上げ続けることであろう。あてにならない自分の義や知識、宗教心を口にすることは勿論、心をよぎることさえ深く恥じるであろう。そしてキリストの御名が崇められることだけを求めずにはいられないだろう。

 主よ、御言葉に生きることを教えてください。