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an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

サン・ブオーノの鐘楼

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 先週、南イタリアのアブルッツォ州にある人口千人の村、サン・ブオーノにおける福音宣教の奉仕に参加した。人影ない広場は信じられないくらい静かで、まるでデ・キリコの絵のようにシュールであったが、伝道を始めると人々が集まってきて、証しや御言葉を聞いていた。複雑に絡み合い、騒々しい世界から遠く離れているように見えるこの村に住む素朴な人々も、キリストの愛と恵みの福音を必要としているのである。

 広場の前には、あちらこちらから雑草が生え、今にも崩れそうな鐘楼が立っていた。しかしその鐘が意外にも正確に時を知らせ、その音がツバメの飛び交う青空に力強く鳴り響いていたのが印象的であった。