「聖書には書いてある」？
"Nigeria's Millionaire Preachers" with Seyi Rhodes on Vimeo
ナイジェリアの貧困層に巣食う（「救う」ではない！）繫栄の福音。
２０．５０から始まる「牧師」とジャーナリストとの議論の中で、「牧師」は聖書を手にし、目の前に置きながら、「君は聖書を知らない」「聖書には書いてある」「神の言葉の基本的な教え」というフレーズを語っているが、彼の主張「イエスはリッチだった」「物質的な繫栄の約束」は明らかに聖書的でない。
もし「教会指導者」が、あなたの意見を遮るように「聖書には書いてある」「これは聖書の教えだ」「君は聖書を知らない」というフレーズを一般論的に使う場合、具体的にどこに書いてあるか、どのような文脈の中で書かれているか、実際に聖書を開いてもらい、詳細な説明を求めることを勧める。
もし話を変えたり、誤魔化したり、イライラしてあなたを卑下するような高圧的態度を示したとしたら、恐れることはない。その「教会指導者」とは距離を置くべきである。
霊的指導者として多くの魂を導くためには、当然、聖書の知識は必要不可欠である。しかし、誰も完全な知識を持つことはできない以上、最も重要なのは「真理に対する誠実で謙虚な態度」ではないだろうか。
これは勿論、ＷＥＢ上でも共通の判断基準だと思う。
