an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

心に刻まれたイタリア語の讃美歌(2)

  もう一曲、イタリア語の讃美歌「Così qual sono」を紹介。記事『聖霊のバプテスマに関する個人的証しと省察(5) - an east window』において言及している、忘れられない讃美歌である。


 以下、イタリア語の歌詞と和訳である。

1.   

Così qual sono misero ingrato
Vengo a quel sangue da Te versato;
Sotto di esso, o mio Signore,
Lava il mio cuore; pietà di me.

このままの、みじめで恩知らずな私、
あなたが流してくださったあの血のもとへ参ります。
あの下で、ああ、わが主よ、
私の心を洗ってください。
憐みを!

2.  

Così qual sono indifferente
Debole, frale, vengo fidente,
A Te m'accosto e Tu Signore,
Lava il mio cuore; pietà di me.

このままの、冷めきって、弱く、脆い私、
信じて参ります。
あなたの御許に近づきますので、主よ、
私の心を洗ってください。
憐みを!

3. 

Così qual sono disavveduto
E senza forze, vienmi in aiuto!
Vengo pentito a Te, Signore,
Lava il mio cuore; pietà di me.

このままの、愚純で、力のない私を
おお、助けに来てください。
主よ、悔いて御許へ参ります。
私の心を洗ってください。
憐みを!

4.   

Così qual sono mi faccio avanti
Bramo restare con tutti i santi,
Sempre vicino a Te, Signore,
Lava il mio cuore; pietà di me.

このままの私で歩み続けます。
聖徒たち皆と共に、
主よ、もっと御許のそばにいることを切望します。
私の心を洗ってください。
憐みを!

 以下のビデオは、おそらくブラジル人の兄弟がイタリア語とスペイン語、そしてポルトガル語で賛美しているバージョン。個人的には、上のビデオよりも、こちらの素朴な歌い方の賛美に共感を覚える。