an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

救いへの一歩

嵐の海の真ん中で、一艘の舟に乗り込むイエス

マルコ6:45-51 45 それからすぐ、イエスは自分で群衆を解散させておられる間に、しいて弟子たちを舟に乗り込ませ、向こう岸のベツサイダへ先におやりになった。 46 そして群衆に別れてから、祈るために山へ退かれた。 47 夕方になったとき、舟は海の…

『続・悩む力』を読んで

「二度生まれ」「己を忘するるべし」など節々に聖書的思想があり、日本の社会において新田を耕すような機能を果たしていると思う。筆者はクリスチャンであるらしいから、ここからさらに進展して「十字架の悩み」に繋がるような作品を期待したい。 何度も躓き…

刈り入れが終る前に

『夕ごとに』チャールズ・ハッドン・スポルジョン 12月31日 刈り入れ時は過ぎ、夏も終わった。それなのに、私たちは救われない。(エレミヤ8:20) 救われない! 愛する読者よ。これがあなたの悲しむべき状態か。来るべきさばきが警告され、命がけで…

しゅうきょうってナニ?

「宗教は悪だ」とバス内で幼児に教えていた親の話 (http://anond.hatelabo.jp/20130708133350より引用) 「ねーお父さん、しゅうきょうって何?」 「宗教はね、生活とかをめちゃくちゃにして、よくない考えを押し付けてだめにしちゃうことなんだよ」 幼児は…

命に至る狭き門

マタイ7:13,14 13 狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして、そこからはいって行く者が多い。 14 命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者が少ない。 この門を見出す者は少ない、とある。なぜなら、その…

死ぬ前にするべきこと

真理のみことば伝道協会のサイト(http://cult-sos.jp/)から引用 じゃ、いつやるか?今でしょ! 2013年7月3日(水) 大学受験予備校の東進ハイスクールのコマーシャルの中で、林修先生の発した言葉が大変なブームを引き起こしています。「じゃ、いつやるか…

ペテロの心の夜明け

ルカ22:60-62 60 ペテロは言った、「あなたの言っていることは、わたしにわからない」。すると、彼がまだ言い終らぬうちに、たちまち、鶏が鳴いた。 61 主は振りむいてペテロを見つめられた。そのときペテロは、「きょう、鶏が鳴く前に、三度わたし…

救いの必要

取税人ザアカイがイエス・キリストから救いを受ける有名なエピソードにおいて、日本語訳の聖書は、残念ながらある大事なニュアンスを伝えきれていない。ルカ19:5をまず口語訳で読んでみよう。 イエスは、その場所にこられたとき、上を見あげて言われた、…

サマリヤの女―疎外感と帰属意識

ヨハネ4:4-30 この聖書の箇所に記述されているイエス・キリストと一人のサマリヤ人の女性との会話を読むと、ある一つの特徴に気が付く。一般論化するのは強引かもしれない。しかし、日常生活の中で多くの人が実感しているものでないかと思う。 疎外感…