an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

永遠のいのちから溢れ出る御子の証し

Ⅰヨハネ5:9-13

9 わたしたちは人間のあかしを受けいれるが、しかし、神のあかしはさらにまさっている。神のあかしというのは、すなわち、御子について立てられたあかしである。

10 神の子を信じる者は、自分のうちにこのあかしを持っている。神を信じない者は、神を偽り者とする。神が御子についてあかしせられたそのあかしを、信じていないからである。 

11 そのあかしとは、神が永遠のいのちをわたしたちに賜わり、かつ、そのいのちが御子のうちにあるということである。

12 御子を持つ者はいのちを持ち、神の御子を持たない者はいのちを持っていない。

13 これらのことをあなたがたに書きおくったのは、神の子の御名を信じるあなたがたに、永遠のいのちを持っていることを、悟らせるためである。 

「神の子を信じる者は、自分のうちにこのあかしを持っている」

「御子を持つ者はいのちを持ち」

「永遠のいのちを持っている」

 御子イエス・キリストの十字架の死と復活を信じる者のうちには、聖霊によって「永遠のいのち」があり、その「永遠のいのち」そのものが「父なる神が御子について立てた証し」である。この神のいのちから溢れ出る証しによって、私たちは真理を知り、真理に生き、真理に歩むことが許されている。

ヨハネ5:39-40

39 あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。

40 しかも、あなたがたは、命を得るためにわたしのもとにこようともしない。

Ⅰコリント13:4-10

4 愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、

5 不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。

6 不義を喜ばないで真理を喜ぶ。

7 そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。

8 愛はいつまでも絶えることがない。しかし、預言はすたれ、異言はやみ、知識はすたれるであろう。

9 なぜなら、わたしたちの知るところは一部分であり、預言するところも一部分にすぎない。

10 全きものが来る時には、部分的なものはすたれる。

 「部分的なもの」を得て自己満足するのではなく、「全きもの」「廃れないもの」「いつまでも絶えることのない愛が喜ぶ真理」のもとに身を避け、わが身を完全に委ねたい。今知っていることはごくわずかでも、幼子のような心で、御子のいのちのうちに憩いたい。

ヨハネ14:6

イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。

 御子こそ、いのちであり、溢れ出る命の泉であり、光であり、すべてが満ち満ちている方である。