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夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

羊は羊飼いの声に聞き従う

Do sheep only obey their Master's voice? - YouTube

ヨハネ10:1-16;27-28

1 よくよくあなたがたに言っておく。羊の囲いにはいるのに、門からでなく、ほかの所からのりこえて来る者は、盗人であり、強盗である。

2 門からはいる者は、羊の羊飼である。

3 門番は彼のために門を開き、羊は彼の声を聞く。そして彼は自分の羊の名をよんで連れ出す。

4 自分の羊をみな出してしまうと、彼は羊の先頭に立って行く。羊はその声を知っているので、彼について行くのである。

5 ほかの人には、ついて行かないで逃げ去る。その人の声を知らないからである」。 

6 イエスは彼らにこの比喩を話されたが、彼らは自分たちにお話しになっているのが何のことだか、わからなかった。 

7 そこで、イエスはまた言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。わたしは羊の門である。

8 わたしよりも前にきた人は、みな盗人であり、強盗である。羊は彼らに聞き従わなかった。

9 わたしは門である。わたしをとおってはいる者は救われ、また出入りし、牧草にありつくであろう。

10 盗人が来るのは、盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするためにほかならない。わたしがきたのは、羊に命を得させ、豊かに得させるためである。

11 わたしはよい羊飼である。よい羊飼は、羊のために命を捨てる。

12 羊飼ではなく、羊が自分のものでもない雇人は、おおかみが来るのを見ると、羊をすてて逃げ去る。そして、おおかみは羊を奪い、また追い散らす。

13 彼は雇人であって、羊のことを心にかけていないからである。

14 わたしはよい羊飼であって、わたしの羊を知り、わたしの羊はまた、わたしを知っている。

15 それはちょうど、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同じである。そして、わたしは羊のために命を捨てるのである。

16 わたしにはまた、この囲いにいない他の羊がある。わたしは彼らをも導かねばならない。彼らも、わたしの声に聞き従うであろう。そして、ついに一つの群れ、ひとりの羊飼となるであろう。 

27 わたしの羊はわたしの声に聞き従う。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしについて来る。

28 わたしは、彼らに永遠の命を与える。だから、彼らはいつまでも滅びることがなく、また、彼らをわたしの手から奪い去る者はない。 

  「イエスは彼らにこの比喩を話されたが、彼らは自分たちにお話しになっているのが何のことだか、わからなかった。そこで、イエスはまた言われた」

 理解できない私たちに主イエスは繰り返しご自身を啓示される。

 

わたしは羊の門である。

わたしは門である。

わたしはよい羊飼である。よい羊飼は、羊のために命を捨てる。

わたしはよい羊飼であって、わたしの羊を知り、わたしの羊はまた、わたしを知っている。

わたしは羊のために命を捨てるのである。

わたしは彼らを知っており、彼らはわたしについて来る。

わたしは、彼らに永遠の命を与える。

 

 短い会話の中で、主イエスが何度も何度も繰り返し「わたし」と言っているところに、私たちの魂の唯一の善き羊飼いとしての御子の自覚を感じ取れるだろうか。私たちの永遠の救いが御子以外にはないことを伝えようとしている強烈な意志に、心が震えないだろうか。

 

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