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夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

私達の「無知」を包容する神の恵み

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 私達の物質的肉体の約70%を占める「水」。生存に欠かすことのできない存在だが、その性質に関しては、まだわからないことが多いという。

 しかし幸いなことに、私達の「無知」は私達の体の存続を損なうことはないし、今まで無自覚に受けてきたその恩恵を虚しいものにするものではない。むしろ、太古から存在する恩恵は、私達の部分的な知識や勘違いとは無関係に絶大である。

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 私達は宇宙についてどれほどの確信を持っているだろうか。その確信は10年後、50年後、100年後にも保証されているものだろうか。

 宇宙に関する私達の知識の量と質とは全く無関係に、太古から現在に至るまで、宇宙は私達を抱擁し、1000億個以上の銀河団のうちの一つ、私達の住む地球に属する銀河は、今この瞬間にも秒速600kmでスパイラルの軌跡を描きながら移動している。

詩篇8

1 聖歌隊の指揮者によってギテトにあわせてうたわせたダビデの歌 主、われらの主よ、あなたの名は地にあまねく、いかに尊いことでしょう。あなたの栄光は天の上にあり、 

2 みどりごと、ちのみごとの口によって、ほめたたえられています。あなたは敵と恨みを晴らす者とを静めるため、あだに備えて、とりでを設けられました。

3 わたしは、あなたの指のわざなる天を見、あなたが設けられた月と星とを見て思います。

4 人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、人の子は何者なので、これを顧みられるのですか。

5 ただ少しく人を神よりも低く造って、栄えと誉とをこうむらせ、

6 これにみ手のわざを治めさせ、よろずの物をその足の下におかれました。

7 すべての羊と牛、また野の獣、

8 空の鳥と海の魚、海路を通うものまでも。

9 主、われらの主よ、あなたの名は地にあまねく、いかに尊いことでしょう。

エレミヤ9:23,24

23 主はこう言われる、「知恵ある人はその知恵を誇ってはならない。力ある人はその力を誇ってはならない。富める者はその富を誇ってはならない。

24 誇る者はこれを誇とせよ。すなわち、さとくあって、わたしを知っていること、わたしが主であって、地に、いつくしみと公平と正義を行っている者であることを知ることがそれである。わたしはこれらの事を喜ぶと、主は言われる」。 

 

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