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an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

生けるキリストを求めて(43)イサクの花嫁リベカの出生

生けるキリストを求めて(旧約聖書の中のキリスト)

創世記22:20-24

20 これらの事の後、ある人がアブラハムに告げて言った、「ミルカもまたあなたの兄弟ナホルに子どもを産みました。

21 長男はウヅ、弟はブズ、次はアラムの父ケムエル、

22 次はケセデ、ハゾ、ピルダシ、エデラフ、ベトエルです」。

23 ベトエルの子はリベカであって、これら八人はミルカがアブラハムの兄弟ナホルに産んだのである。

24 ナホルのそばめで、名をルマという女もまたテバ、ガハム、タハシおよびマアカを産んだ。 

 アブラハムがモリヤの山の上の祭壇でイサクを捧げようとし、結局神はイサクの代わりに燔祭の雄羊を備えてエピソードは、御子キリストの十字架の死と復活の予型であることを何度か記事にしたが、この旧約聖書において最も重要な啓示の一つであるエピソードの直ぐ後に、約束の地から遠い地に住むアブラハムの弟ナホルの家族の名前が列挙されている。一見、馴染みにくいカタカナの名前の羅列に過ぎない様に思えるが、実は非常に意味深い啓示なのである。

 特にこの個所で重要なのは、アブラハムの弟ナホルと妻ミルカの間に生まれた八番目の子ベトエルの娘リベカである。イサクの妻となる神の計画があったからである。実際、創世記二十四章には、アブラハムの忠実な僕エリエゼルがハランの地に遣わされ、神の不思議な導きによってリベカと出会い、約束の地で待っていたイサクのもとへ花嫁を連れて来るエピソードが、美しく描写されている。

創世記24:63-67

63 イサクは夕暮、野に出て歩いていたが、目をあげて、らくだの来るのを見た。

64 リベカは目をあげてイサクを見、らくだからおりて、

65 しもべに言った、「わたしたちに向かって、野を歩いて来るあの人はだれでしょう」。しもべは言った、「あれはわたしの主人です」。するとリベカは、被衣で身をおおった。

66 しもべは自分がしたことのすべてをイサクに話した。

67 イサクはリベカを天幕に連れて行き、リベカをめとって妻とし、彼女を愛した。こうしてイサクは母の死後、慰めを得た。  

 こうしてイサクとリベカの関係性において読んで見ると、御子キリストと彼の花嫁である教会との関係の象徴として解釈することができることがわかる。

  • モリヤの山におけるイサクの犠牲:御子キリストの十字架の死と復活
  • リベカの出生:キリストの復活による花嫁、教会の誕生
  • 遣わされた僕エリエゼルに導かれ、花婿イサクのもとへ旅立つリベカ:教会における聖霊による導きと、地上における準備、つまり聖化
  • リベカを野で迎えるイサク:教会の空中携挙
  • リベカを天幕に連れて行き、妻とするイサク:キリストと教会の婚礼

黙示録19:6-9

6 わたしはまた、大群衆の声、多くの水の音、また激しい雷鳴のようなものを聞いた。それはこう言った、「ハレルヤ、全能者にして主なるわれらの神は、王なる支配者であられる。

7 わたしたちは喜び楽しみ、神をあがめまつろう。小羊の婚姻の時がきて、花嫁はその用意をしたからである。

8 彼女は、光り輝く、汚れのない麻布の衣を着ることを許された。この麻布の衣は、聖徒たちの正しい行いである」。

9 それから、御使はわたしに言った、「書きしるせ。小羊の婚宴に招かれた者は、さいわいである」。またわたしに言った、「これらは、神の真実の言葉である」。 

黙示録22:17,20

17 御霊も花嫁も共に言った、「きたりませ」。また、聞く者も「きたりませ」と言いなさい。かわいている者はここに来るがよい。いのちの水がほしい者は、価なしにそれを受けるがよい。

20 これらのことをあかしするかたが仰せになる、「しかり、わたしはすぐに来る」。アァメン、主イエスよ、きたりませ。