an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

ナマケモノ

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 動物ならば「カワイイ」ですむが、霊的な次元にあてはめて考えてみると、自分の姿と重なってしまって苦笑するしかない。

 霊的な目を見開いてよく観察するのも億劫で、「臭い」だけ嗅いで分かったつもりになり、自分の魂の成長の糧にする努力をしない。

箴言12:27

怠る者は自分の獲物を捕えない、しかし勤め働く人は尊い宝を獲る。

The slothful man roasteth not that which he took in hunting: but the substance of a diligent man is precious.

 キング・ジェームス訳やイタリア語訳だと、「獲った獲物の肉に火を通さない」というニュアンスで、「せっかく得た肉を料理することをしない」つまり「与えられ手元にあるものの真価を理解する努力をしない」という意味だろう。

箴言19:24

なまけ者は、手を皿に入れても、それを口に持ってゆくことをしない。 

箴言26:15

なまけ者は手を皿に入れても、それを口に持ってゆくことをいとう。