an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

憎悪を煽る悪の力

 先日フランスで出版社襲撃事件が発生した。被害者のうちの二人、無抵抗の状態で射殺された警官と出版社の校正係だった人は、テロリストグループと同じアルジェリアからの移民の出身だったという。


Ahmed, il poliziotto d’origine algerina, ucciso da Chérif e Said - Corriere.it

 この事件はヨーロッパ諸国における反イスラム感情をさらに煽るプロパガンダに利用されるだろう。自分は安全な場所にいて、裏で敵対心や憎悪を焚き付けている勢力がいることを忘れてはならない。特にキリストに従う信仰者は、決してそのような悪に惑わされて感情的になってならない。

 真のキリスト者は、神を信じて神の永遠の計画の啓示に信頼しているものである。神の計画が真理であることを知っていることは、その反抗勢力の邪悪な計画の存在も、不本意ながら承知していることを意味する。実際、一人の人間の思惑では計画しえないような強力な力が働いているのである。

 この計画に関して、以下のリンクで触れている。マッツィーニは一般的には「イタリア統一の父」などという名誉が与えられているが、実際のところはパイク同様、ルシファーを信奉していたものである。

財政破綻後の世界 - 日本人が知らない 恐るべき真実

Albert Pike

 人の心を知り抜くイエス・キリストの御言葉は、私達に冷静さと忍耐を促している。

マタイ24:3-14

3 またオリブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとにきて言った、「どうぞお話しください。いつ、そんなことが起るのでしょうか。あなたがまたおいでになる時や、世の終りには、どんな前兆がありますか」。

4 そこでイエスは答えて言われた、「人に惑わされないように気をつけなさい。

5 多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がキリストだと言って、多くの人を惑わすであろう。

6 また、戦争と戦争のうわさとを聞くであろう。注意していなさい、あわててはいけない。それは起らねばならないが、まだ終りではない。

7 民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。またあちこちに、ききんが起り、また地震があるであろう。

8 しかし、すべてこれらは産みの苦しみの初めである。

9 そのとき人々は、あなたがたを苦しみにあわせ、また殺すであろう。またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう。

10 そのとき、多くの人がつまずき、また互に裏切り、憎み合うであろう。

11 また多くのにせ預言者が起って、多くの人を惑わすであろう。

12 また不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えるであろう。

13 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。

14 そしてこの御国の福音は、すべての民に対してあかしをするために、全世界に宣べ伝えられるであろう。そしてそれから最後が来るのである。

「人に惑わされないように気をつけなさい。」

「注意していなさい、あわててはいけない。」

「しかし、すべてこれらは産みの苦しみの初めである。」

「しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。」