an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

変わることない命の源泉

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 この一昔前の二枚の写真を観て、どこの国を想像するだろうか。イタリアだろうか。フランスっぽいと思うかもしれない。

 実は1979年の革命前、1970年代のイラン人の写真である。マスメディアの情報から得られる現代のイランのイメージとは全く異なるのではないだろうか。実際、イラン人の女性に対して、下の写真のような印象を誰しも持っているのではないかと思う。

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 圧倒的な存在感である。しかし、もう一枚の写真を見ていただきたい。

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 70年代の二番目の写真と同じように、ごく普通の学生(高校生?)の写真である。ベールでは覆うことのできない屈託のない笑顔。時代やイデオロギーが劇的に変化しても、変わることない命の本質。

 キリストは、宗教的・社会的イデオロギーが触れることのできない、その命の最も根底の部分に働きかけてくる力に満ちている方である。

 「キリストに関すること」だけではなく、むしろ永遠に変わることのない命の源泉である「キリスト自身」を求めていこう。

ヨハネ5:39

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。