心に光の朝露を
申命記32:2
わたしの教は雨のように降りそそぎ、わたしの言葉は露のようにしたたるであろう。若草の上に降る小雨のように、青草の上にくだる夕立ちのように。
箴言19:12
王の怒りは、ししのほえるようであり、
その恵みは草の上におく露のようである。
聖書を読んでいると、聖霊は時に激しく降り注ぐ夕立のように、まるでライオンの雄叫びのように、私達の心に容赦なく迫ってくる。主なる神は聖であり、彼が律法と通して私達に求めているものもあらゆる点において聖い。しかし、私達は肉をもつ弱き人間である。どのように努力しても、否、努力すればするほど神の神聖さや正しさと正反対の性質しか持っていないことを思い知らされるのである。
しかし神の恵みが、暗闇の中にいた私達の心に静かにゆっくりと降りて来てくださった。その御言葉は、聖霊の光を受けて私達の心の中でキラキラと光り、虚しさの中に力なく伏していた私達の心に新しい命を与えてくださった。
イザヤ26:19
あなたの死者は生き、彼らのなきがらは起きる。ちりに伏す者よ、さめて喜びうたえ。あなたの露は光の露であって、それを亡霊の国の上に降らされるからである。
十字架の上で私達のために背きの罪のために死に、復活した御子イエス・キリストは、罪と過ちによって傷ついたあなたの心を御言葉を通して癒してくださるだろう。
ホセア14:1-7
1 イスラエルよ、あなたの神、主に帰れ。あなたは自分の不義によって、つまずいたからだ。
2 あなたがたは言葉を携えて、主に帰って言え、「不義はことごとくゆるして、よきものを受けいれてください。わたしたちは自分のくちびるの実をささげます。
3 アッスリヤはわたしたちを助けず、わたしたちは馬に乗りません。わたしたちはもはや自分たちの手のわざに向かって『われわれの神』とは言いません。みなしごはあなたによって、あわれみを得るでしょう」。
4 わたしは彼らのそむきをいやし、喜んでこれを愛する。わたしの怒りは彼らを離れ去ったからである。
5 わたしはイスラエルに対しては露のようになる。彼はゆりのように花咲き、ポプラのように根を張り、
6 その枝は茂りひろがり、その麗しさはオリブの木のように、そのかんばしさはレバノンのようになる。
7 彼らは帰って来て、わが陰に住み、園のように栄え、ぶどうの木のように花咲き、そのかんばしさはレバノンの酒のようになる。