an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

試練

雲の下、雲の上

輝くような太陽を期待していたのに、 厚い雲に覆われた薄暗い午後を過ごさなければいけない時、 透明で穏やかな波の代わりに、 強風に煽られ濁った荒波が打ち寄せる時、 貪欲なカモメの群れに食い荒らされた貝殻が無残に散らばる砂浜に、 つい視線が俯いてし…

『The Missing Picture』

「人形」だからこそ語れる、大虐殺の恐怖:映画『消えた画』のもつ説得力 « WIRED.jp 「大虐殺で受けた痛みは死ぬまで残る。 時間とともに鋭くなるかもしれない。 わたしたちは痛みと共存するすべを学ぶ必要があった」 「とても大きな波にのまれ、一度死んだ…

「今は見える」

ヨハネ9:25 すると彼は言った、「あのかたが罪人であるかどうか、わたしは知りません。ただ一つのことだけ知っています。わたしは盲であったが、今は見えるということです」。 生まれつきの盲人であった男は、イエス・キリストによって奇蹟的に癒された…

ヤコブの妻レアの人生(7)死、埋葬、そしてメシアの誕生

聖書の記述によると、レアはヨセフによってヤコブがエジプトへ移住する前に、カナンの地で死に、アブラハムとサラ、イサクとリベカが葬られたマクペラの墓に、夫ヤコブの手によって葬られたとある。 創世記49:29-33 29 彼はまた彼らに命じて言った、…

ヤコブの妻レアの人生(6)試練の連続

ヤコブが家族一同引き連れて生まれ故郷の帰ってからすぐ、ヤコブの家族には立て続けに厳しい試練が襲ってくる。特にレアにとっては、自分の子らに直接関わる大きな事件が容赦なくおきることになる。時系列に沿って書いてみる。 長女デナ:ラバンの地パダン・…

ヤコブの妻レアの人生(5)ラケルの死

創世記35:16-20 16 こうして彼らはベテルを立ったが、エフラタに行き着くまでに、なお隔たりのある所でラケルは産気づき、その産は重かった。 17 その難産に当って、産婆は彼女に言った、「心配することはありません。今度も男の子です」。 18 彼女…

ヤコブの妻レアの人生(4)子作り戦争

創世記29:31-35 31 主はレアがきらわれるのを見て、その胎を開かれたが、ラケルは、みごもらなかった。 32 レアは、みごもって子を産み、名をルベンと名づけて、言った、「主がわたしの悩みを顧みられたから、今は夫もわたしを愛するだろう」。 33 …

ヤコブの妻レアの人生(3)娘を「売った」父ラバン

創世記29:21-27 21 ヤコブはラバンに言った、「期日が満ちたから、わたしの妻を与えて、妻の所にはいらせてください」。 22 そこでラバンはその所の人々をみな集めて、ふるまいを設けた。 23 夕暮となったとき、娘レアをヤコブのもとに連れてきたの…

ヤコブの妻レアの人生(2)結婚

創世記29:20-30 20 こうして、ヤコブは七年の間ラケルのために働いたが、彼女を愛したので、ただ数日のように思われた。 21 ヤコブはラバンに言った、「期日が満ちたから、わたしの妻を与えて、妻の所にはいらせてください」。 22 そこでラバンはそ…

ヤコブの妻レアの人生(1)妹ラケルとの複雑な関係

先日、ヤコブの波乱万丈な生涯について記事を書いたが、彼には二人の正妻レアとラケルがいた。教会における説教などでラケルについて取り扱うことは多いが、レアについてはあまりない様に思える。しかし、彼女について聖書の記述を読むと、実に多くの教えが…

「燃え尽き症候群」と「労苦に対する報い」

脳卒中専門医の4割が燃え尽き症候群- 九州大と国循の研究チーム | 医療介護CBニュース 研究チームによると、燃え尽き症候群は、感情的な極度の疲労感と自分の周りがどうなっても構わないとの感情を特徴として、仕事上の能率低下をもたらす病態。その原因は一…

穏やかな生活を求めた男の波乱万丈な人生

創世記25:27、28 27 さてその子らは成長し、エサウは巧みな狩猟者となり、野の人となったが、ヤコブは穏やかな人で、天幕に住んでいた。 28 イサクは、しかの肉が好きだったので、エサウを愛したが、リベカはヤコブを愛した。 イサクの子ヤコブは、双…

ゴリヤテとの戦い、そしてサウルによる迫害

Ⅰサムエル17:41-50 41 そのペリシテ人も盾持ちを先に立て、ダビデのほうにじりじりと進んで来た。 42 ペリシテ人はあたりを見おろして、ダビデに目を留めたとき、彼をさげすんだ。ダビデが若くて、紅顔の美少年だったからである。 43 ペリシテ人はダ…

悩みの日でも

箴言24:10-12 10 もしあなたが悩みの日に気をくじくならば、あなたの力は弱い。 11 死地にひかれゆく者を助け出せ、滅びによろめきゆく者を救え。 12 あなたが、われわれはこれを知らなかったといっても、心をはかる者はそれを悟らないであろうか。…

教会の交わりの中に不信仰な者が忍び込むとき

ユダ3,4(新改訳) 3 愛する人々。私はあなたがたに、私たちがともに受けている救いについて手紙を書こうとして、あらゆる努力をしていましたが、聖徒にひとたび伝えられた信仰のために戦うよう、あなたがたに勧める手紙を書く必要が生じました。 4 とい…

盲目のイサクと神の計画

創世記27:1-4 1 イサクは年老い、目がかすんで見えなくなった時、長子エサウを呼んで言った、「子よ」。彼は答えて言った、「ここにおります」。 2 イサクは言った。「わたしは年老いて、いつ死ぬかも知れない。 3 それであなたの武器、弓矢をもって野…

荒野でも、宮の頂上でも、高い山の上でも

マタイ4:1-11 1 さて、イエスは御霊によって荒野に導かれた。悪魔に試みられるためである。 2 そして、四十日四十夜、断食をし、そののち空腹になられた。 3 すると試みる者がきて言った、「もしあなたが神の子であるなら、これらの石がパンになるよう…

良い働きの始まり

パウロの信仰観 : 村上 密 Blog 聖書の研究において一つ一つの言葉を厳密に研究するのは重要だが、それと同時に俯瞰的観点を失わないように気を付けなければならない。そういう意味で村上師の記事は有益だと思う。 確かにもしパウロがバルナバの言うとおりに…

自殺は罪である

出エジプト20:13 あなたは殺してはならない。 今日ある求道者の女性から、自殺した友人のために祈って欲しい、とリクエストを受けた。多くのイタリア人同様、カトリックの教えを受けてきたこの求道者は、既にこの地上の人生を終えた人たちのために祈る…

流刑の島パトモス

黙示1:9 あなたがたの兄弟であり、共にイエスの苦難と御国と忍耐とにあずかっている、わたしヨハネは、神の言とイエスのあかしとのゆえに、パトモスという島にいた。 使徒ヨハネが主イエス・キリストから黙示録に書かれている啓示を受けた時、この老齢の…

嵐の中から呼ぶイエス

マタイ14:22-33 22 それからすぐ、イエスは群衆を解散させておられる間に、しいて弟子たちを舟に乗り込ませ、向こう岸へ先におやりになった。 23 そして群衆を解散させてから、祈るためひそかに山へ登られた。夕方になっても、ただひとりそこにおら…

ヨセフの長子マナセ

創世記41:50-52 ききんの年の来る前にヨセフにふたりの子が生れた。これらはオンの祭司ポテペラの娘アセナテが産んだのである。 ヨセフは長子の名をマナセと名づけて言った、「神がわたしにすべての苦難と父の家のすべての事を忘れさせられた」。 ま…

「ひきこもり」のハバクク

ハバクク2:1(新改訳) 私は、見張り所に立ち、とりでにしかと立って見張り、 主が私に何を語り、私の訴えに何と答えるかを見よう。 預言者ハバククは前章においていくつかのの切実な問いかけを主なる神にしていた。 2節 主よ、わたしが呼んでいるのに、…