an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

終末論

第四の封印:青白い馬

黙示録5:1-10 1 わたしはまた、御座にいますかたの右の手に、巻物があるのを見た。その内側にも外側にも字が書いてあって、七つの封印で封じてあった。 2 また、ひとりの強い御使が、大声で、「その巻物を開き、封印をとくのにふさわしい者は、だれか…

ソドムやエジプトと呼ばれる都

黙示11:1-8 1 それから、私に杖のような測りざおが与えられた。すると、こう言う者があった。「立って、神の聖所と祭壇と、また、そこで礼拝している人を測れ。 2 聖所の外の庭は、異邦人に与えられているゆえ、そのままに差し置きなさい。測ってはいけ…

十四万四千人の召命

黙示7:2-8 2 また、もうひとりの御使が、生ける神の印を持って、日の出る方から上って来るのを見た。彼は地と海とをそこなう権威を授かっている四人の御使にむかって、大声で叫んで言った、 3 「わたしたちの神の僕らの額に、わたしたちが印をおしてし…

「その夜」が来る。そして禿鷹が来る。

ルカ17:20-37 20 神の国はいつ来るのかと、パリサイ人が尋ねたので、イエスは答えて言われた、「神の国は、見られるかたちで来るものではない。 21 また『見よ、ここにある』『あそこにある』などとも言えない。神の国は、実にあなたがたのただ中に…

見よ、彼は、雲に乗ってこられる

出エジプト40:33-35 33 また幕屋と祭壇の周囲に庭を設け、庭の門にとばりをかけた。このようにしてモーセはその工事を終えた。 34 そのとき、雲は会見の天幕をおおい、主の栄光が幕屋に満ちた。 35 モーセは会見の幕屋に、はいることができなかった…

共観福音書の読み比べ:反キリストが聖なる場所に立つ時

マタイ24:15-21 15 預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、 16 そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。 17 屋上にいる者は、家からものを取り出そうとして下におりるな。 18 畑に…

無邪気ではいられない(4)エルサレムの第三神殿の建設

ダニエル9:25-27 25 それゆえ、エルサレムを建て直せという命令が出てから、メシヤなるひとりの君が来るまで、七週と六十二週あることを知り、かつ悟りなさい。その間に、しかも不安な時代に、エルサレムは広場と街路とをもって、建て直されるでしょ…

無邪気ではいられない(2)

使徒1:6-8 6 さて、弟子たちが一緒に集まったとき、イエスに問うて言った、「主よ、イスラエルのために国を復興なさるのは、この時なのですか」。 7 彼らに言われた、「時期や場合は、父がご自分の権威によって定めておられるのであって、あなたがたの…

O Come, Emmanuel - 主の顕現を待ち焦がれる心

O Come, Emmanuel - (Piano/Cello) - ThePianoGuys ... 個人的には、宗教的儀式や習慣としてのアドベント(降臨節)やクリスマス(降誕節)に聖書的根拠を全く見出せないが、原義における「アドベントゥス」(キリストの到来、ギリシャ語のエピファネイアに…

「主の日」に関する考察(1)

Ⅱペテロ3:5-14 5 すなわち、彼らはこのことを認めようとはしない。古い昔に天が存在し、地は神の言によって、水がもとになり、また、水によって成ったのであるが、 6 その時の世界は、御言により水でおおわれて滅んでしまった。 7 しかし、今の天と地…

終わりの時が終る前に

使徒2:14-17 14 そこで、ペテロが十一人の者と共に立ちあがり、声をあげて人々に語りかけた。「ユダヤの人たち、ならびにエルサレムに住むすべてのかたがた、どうか、この事を知っていただきたい。わたしの言うことに耳を傾けていただきたい。 15 今…

三つの復活について

Ⅰテサロニケ4:13-18 13 兄弟たちよ。眠っている人々については、無知でいてもらいたくない。望みを持たない外の人々のように、あなたがたが悲しむことのないためである。 14 わたしたちが信じているように、イエスが死んで復活されたからには、同様に…

獣の時代

黙示録13 1 わたしはまた、一匹の獣が海から上って来るのを見た。それには角が十本、頭が七つあり、それらの角には十の冠があって、頭には神を汚す名がついていた。 2 わたしの見たこの獣はひょうに似ており、その足はくまの足のようで、その口はししの口…

「アポスタシア」の訳について(2)

キリストの再臨と終末預言に関する聖書研究 - an east window しかしここで厄介な問題は、「まずは背教が起こる」と訳されていることです。この「背教」と訳された原語は「へ(ή)・アポスタシア(άποστασία)」です。アポスタシアは二通りの訳があります。ひと…

「アポスタシア」の訳について(1)

「アポスタシア」についてのこの見解は、英訳聖書の翻訳の歴史においも、KJV訳以来、「離れる」「離れること」と訳されて来た、とエマオ出版訳の山岸氏は述べています。もしこの見解が正しければ、患難期前携挙説の有力な聖書的根拠となります。 昨日の聖書…

キリストの再臨と終末預言に関する聖書研究

サイト『牧師の書斎』に、キリストの再臨と終末預言に関する聖書研究があるので是非参考にして頂きたい。非常に明瞭な図解付で、原語の解説も役に立つと思う。キリストの再臨に関しては、現段階で私が聖書を通じて確信を得ている理解とほぼ同じである(まだ…

今が恵みの時、今が救の日

黙示録7:9ー17 9 その後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、数えきれないほどの大ぜいの群衆が、白い衣を身にまとい、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立ち、 10 大声で叫んで言った、「救は、御座にい…

マタイ二十四章の解釈

マタイ二十四章もまた、終わりの時の啓示を語っている。しかし、私は以下の聖句によって、主イエスが基本的にユダヤ人に対して語っていたと解釈する。 まずイエスがこの話を弟子たちにすることになったきっかけである。 24:1、2 1 イエスが宮から出て行…

備え

Ⅱテサロニケ2:1-3 1 さて兄弟たちよ。わたしたちの主イエス・キリストの来臨と、わたしたちがみもとに集められることとについて、あなたがたにお願いすることがある。 2 霊により、あるいは言葉により、あるいはわたしたちから出たという手紙によって…

恵みにピリオドが打たれる時

Ⅱテサロニケ2:1-12 1 さて兄弟たちよ。わたしたちの主イエス・キリストの来臨と、わたしたちがみもとに集められることとについて、あなたがたにお願いすることがある。 2 霊により、あるいは言葉により、あるいはわたしたちから出たという手紙によって…