an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

神の愛

エリクソン氏の「再臨の切迫性」に関する意見の検証

M・J・エリクソン氏は『キリスト教神学 第4巻』の中で「再臨の切迫性」というテーマに関して、大患難前携挙説の論拠を列挙した後、以下のような意見を記している。 しかしながら、よく調べてみると、これらの議論に十分な説得力はない。ご自身が来ることに…

花嫁と花婿の呼びかけ

黙示録22:16-21 16 「わたし、イエスは御使いを遣わして、諸教会について、これらのことをあなたがたにあかしした。わたしはダビデの根、また子孫、輝く明けの明星である。」 17 御霊も花嫁も言う。「来てください。」これを聞く者は、「来てくださ…

「霊の戦い」の世界観に対する警告記事(B・デウェイ牧師)の紹介

japanesebiblewoman.hatenadiary.com 現代の「霊の戦い」に関する危険な間違いを、論者自身の経験から指摘している非常に重要な警告記事である。私自身、過去にこのような教えを実践しているいくつかの教会や兄弟姉妹に出会い、また強迫観念による神経症を患…

ジョン・オーウェンの試練、そして予定論の不条理

17世紀の神学者ジョン・オーウェン(1616-1683)の生涯に関するある記述を読んで興味をもち、彼の著作に関してリサーチしたのだが、WEB上では日本語に翻訳されたものは非常に少ないことがわかった。 私がなぜオーウェンに興味を持ったかというと…

「なぜ、あなたがたは心の中で悪いことを考えているのか。」

マタイ9:1-8 1 さて、イエスは舟に乗って海を渡り、自分の町に帰られた。 2 すると、人々が中風の者を床の上に寝かせたままでみもとに運んできた。イエスは彼らの信仰を見て、中風の者に、「子よ、しっかりしなさい。あなたの罪はゆるされたのだ」と言…

奇妙な比較

通常、ある人物の偉大さについて語るとき、他の偉大であったり、優れていたり、誉ある人物や事象と比較するものである。聖書における御子の啓示に関しても例外ではない。 以下、実際に聖書が啓示している御子の偉大さに関して述べている比較の聖句を挙げる。…

飛び去る言葉

ルカ12:1-3 1 その間に、おびただしい群衆が、互に踏み合うほどに群がってきたが、イエスはまず弟子たちに語りはじめられた、「パリサイ人のパン種、すなわち彼らの偽善に気をつけなさい。 2 おおいかぶされたもので、現れてこないものはなく、隠れて…

「神の子羊」の眼差しの奥

マルコ10:19-27 17 イエスが道に出て行かれると、ひとりの人が走り寄り、みまえにひざまずいて尋ねた、「よき師よ、永遠の生命を受けるために、何をしたらよいでしょうか」。 18 イエスは言われた、「なぜわたしをよき者と言うのか。神ひとりのほか…

神の栄光の希望の確かさ

ローマ5:1-8(新改訳) 1 ですから、信仰によって義と認められた私たちは、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています。 2 またキリストによって、いま私たちの立っているこの恵みに信仰によって導き入れられた私たちは、神の栄光…

二つの問いかけ

ルカ10:25-37 25 するとそこへ、ある律法学者が現れ、イエスを試みようとして言った、「先生、何をしたら永遠の生命が受けられましょうか」。 26 彼に言われた、「律法にはなんと書いてあるか。あなたはどう読むか」。 27 彼は答えて言った、「『心…

「取税人や罪人の友」

ルカ7:31-35 31 だから今の時代の人々を何に比べようか。彼らは何に似ているか。 32 それは子供たちが広場にすわって、互に呼びかけ、『わたしたちが笛を吹いたのに、あなたたちは踊ってくれなかった。弔いの歌を歌ったのに、泣いてくれなかった』と…

「わたしたちはどこからパンを買ってきて、この人々に食べさせようか」

ヨハネ6:1-7 1 そののち、イエスはガリラヤの海、すなわち、テベリヤ湖の向こう岸へ渡られた。 2 すると、大ぜいの群衆がイエスについてきた。病人たちになさっていたしるしを見たからである。 3 イエスは山に登って、弟子たちと一緒にそこで座につかれ…

「永遠の命にあずかるように定められていた者」に関する検証

使徒13:38-49 38 だから、兄弟たちよ、この事を承知しておくがよい。すなわち、このイエスによる罪のゆるしの福音が、今やあなたがたに宣べ伝えられている。そして、モーセの律法では義とされることができなかったすべての事についても、 39 信じる…

「永遠の神の計画」と「人間から見た時間の概念」

歴史と時間の相関性を「螺旋構造」と見なす観点は、非常に興味深いと思うと同時に、時空を超えた永遠の霊なる神の観点はどうなんだろう、という思いが私のうちに生じた。 時間と空間の制限の中に生ける人間から見た「過去」「現在」「未来」を、御子のうちに…

「御子イエスが与える水」「弟子たちが知らなかった食物」

ヨハネ4:31-3431 その間に弟子たちはイエスに、「先生、召しあがってください」とすすめた。 32 ところが、イエスは言われた、「わたしには、あなたがたの知らない食物がある」。 33 そこで、弟子たちが互に言った、「だれかが、何か食べるものを持っ…

「傷痕」

『生物と無生物のあいだ』 福岡伸一著(講談社現代新書1891) P162、163から引用 よく私たちはしばしば知人と久闊(きゅうかつ)を叙するとき、「お変わりありませんね」などと挨拶を交わすが、半年、あるいは一年ほど会わずにいれば、分子のレベルでは…

「兄弟が兄弟を訴え、しかもそれを不信者の前に持ち出すのか」(3)

Ⅰコリント6:1-11 1 あなたがたの中のひとりが、仲間の者と何か争いを起した場合、それを聖徒に訴えないで、正しくない者に訴え出るようなことをするのか。 2 それとも、聖徒は世をさばくものであることを、あなたがたは知らないのか。そして、世があな…

十字架に示されている不変の愛

ヨハネ13:1-10 1 過越の祭の前に、イエスは、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時がきたことを知り、世にいる自分の者たちを愛して、彼らを最後まで愛し通された。 2 夕食のとき、悪魔はすでにシモンの子イスカリオテのユダの心に、イエスを…

『イエス様は僕の心の中にいる』

毎日、各地にいる信仰者の兄弟姉妹からWhatsApp(ヨーロッパで普及している、ラインのようなSMSアプリ)に様々なメッセージが届く。聖句だけのものやイラストや写真に聖句が入っているもの、そして証しのショート・メッセージのようなものまで色々なタイプが…

「道」としての神の愛

Ⅰコリント12:27-14:1 12:27 あなたがたはキリストのからだであり、ひとりびとりはその肢体である。 12:28 そして、神は教会の中で、人々を立てて、第一に使徒、第二に預言者、第三に教師とし、次に力あるわざを行う者、次にいやしの賜物を持つ者、…

喜びと愛を失ってしまった魂に対する主の憐み

マラキ3:13-18 13 主は言われる、あなたがたは言葉を激しくして、わたしに逆らった。しかもあなたがたは『われわれはあなたに逆らって、どんな事を言ったか』と言う。 14 あなたがたは言った、『神に仕える事はつまらない。われわれがその命令を守り…

不信仰のベールに覆われたキリスト

マタイ4:1-11 1 さて、イエスは御霊によって荒野に導かれた。悪魔に試みられるためである。 2 そして、四十日四十夜、断食をし、そののち空腹になられた。 3 すると試みる者がきて言った、「もしあなたが神の子であるなら、これらの石がパンになるよう…

主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた

イザヤ53:5-6(新改訳) 5 しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。 6 私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、…

主イエス・キリストの十字架を知る

主イエス・キリストの十字架の磔刑に関する福音書の記述を熟読し、紀元前一世紀のローマの政治家キケロの十字架刑に関する証言(「最も重い罪」「最も残酷かつ残虐」「最悪かつ極悪、奴隷に対する拷問」)や、一世紀のユダヤ人歴史家ヨセフスの証言(「最も…

自殺について

村上 密師のブログの記事『自殺は罪ですか』 これは本当に驚くべき内容である。その原因が何であれ、そして遺された人々が後からどのような説明を加えようとも、一人の魂が自ら命を絶つという選択行為は癒しがたい深い傷を残す。その選択は取返しつかない行…

「忘れられた女」ケトラ(6)このわたしはあなたを忘れない。

士師記6:1-16 1 イスラエルの人々はまた主の前に悪をおこなったので、主は彼らを七年の間ミデアンびとの手にわたされた。 2 ミデアンびとの手はイスラエルに勝った。イスラエルの人々はミデアンびとのゆえに、山にある岩屋と、ほら穴と要害とを自分た…

眠っている時にも

詩篇127 1 ソロモンがよんだ都もうでの歌 主が家を建てられるのでなければ、建てる者の勤労はむなしい。主が町を守られるのでなければ、守る者のさめているのはむなしい。 2 あなたがたが早く起き、おそく休み、辛苦のかてを食べることは、むなしいことで…

「聖書は異邦人のためにではない」という意見の検証

聖書は異邦人のためではない - 聖書とユダヤ人 予め明記しておくが、私の他の人のブログで主張されているテーマを論証するときは、論者個人に対する批判が目的ではなく、あくまでテーマ自身を対象にしたものである。また私自身の目的も、中世の異端裁判の真…

『ローマびとへの手紙』(30)神から与えられる至福

ローマ4:6-8 6 ダビデもまた、行いがなくても神に義と認められた人の幸福について、次のように言っている、 7 「不法をゆるされ、罪をおおわれた人たちは、さいわいである。 8 罪を主に認められない人は、さいわいである」。 ヤコブ1:17 あらゆる良…

死地にひかれゆく者を助け出せ、滅びによろめきゆく者を救え

箴言24:10-12 10 もしあなたが悩みの日に気をくじくならば、あなたの力は弱い。 11 死地にひかれゆく者を助け出せ、滅びによろめきゆく者を救え。 12 あなたが、われわれはこれを知らなかったといっても、心をはかる者はそれを悟らないであろうか。…