an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

祈り

フラサッシ鍾乳洞(2)

(フラサッシ鍾乳洞入口の前にそびえたつ岩山) フラサッシ鍾乳洞が1971年に発見されたエピソードは、とても興味深い。Ronaldo Silvestriという一人の青年が、夏の日照りで乾燥し、むき出しになっていた岩肌に、自動車のハンドルぐらいの大きさの穴を見…

祈りの中で御霊が顕してくださる御子イエスの栄光

ヨハネ20:11-18 11 しかし、マリヤは墓の外に立って泣いていた。そして泣きながら、身をかがめて墓の中をのぞくと、 12 白い衣を着たふたりの御使が、イエスの死体のおかれていた場所に、ひとりは頭の方に、ひとりは足の方に、すわっているのを見た…

主イエス・キリストの十字架を知る

主イエス・キリストの十字架の磔刑に関する福音書の記述を熟読し、紀元前一世紀のローマの政治家キケロの十字架刑に関する証言(「最も重い罪」「最も残酷かつ残虐」「最悪かつ極悪、奴隷に対する拷問」)や、一世紀のユダヤ人歴史家ヨセフスの証言(「最も…

「わたしの飲もうとしている杯を飲むことができるか」

マタイ20:20-23 20 そのとき、ゼベダイの子らの母が、その子らと一緒にイエスのもとにきてひざまずき、何事かをお願いした。 21 そこでイエスは彼女に言われた、「何をしてほしいのか」。彼女は言った、「わたしのこのふたりのむすこが、あなたの御…

ダビデ王の勇士シャンマの「見えない武器」

Ⅱサムエル23:8ー12 8 ダビデの勇士たちの名は次のとおりである。タクモンびとヨセブ・バッセベテはかの三人のうちの長であったが、彼はいちじに八百人に向かって、やりをふるい、それを殺した。 9 彼の次はアホアびとドドの子エレアザルであって、三勇…

眠っている時にも

詩篇127 1 ソロモンがよんだ都もうでの歌 主が家を建てられるのでなければ、建てる者の勤労はむなしい。主が町を守られるのでなければ、守る者のさめているのはむなしい。 2 あなたがたが早く起き、おそく休み、辛苦のかてを食べることは、むなしいことで…

感謝のうちの自省

マルコ4:35-41 35 さてその日、夕方になると、イエスは弟子たちに、「向こう岸へ渡ろう」と言われた。 36 そこで、彼らは群衆をあとに残し、イエスが舟に乗っておられるまま、乗り出した。ほかの舟も一緒に行った。 37 すると、激しい突風が起り、波…

「御霊の執り成し」の中で清められる祈り

ローマ8:18-27 18 わたしは思う。今のこの時の苦しみは、やがてわたしたちに現されようとする栄光に比べると、言うに足りない。 19 被造物は、実に、切なる思いで神の子たちの出現を待ち望んでいる。 20 なぜなら、被造物が虚無に服したのは、自分の…

サボテンの花

普段は石のようにただそこにあり、棘によって固く自分を守り、殻の中に閉じこもっているように見えるサボテンに、信じられないような優雅な花が咲いた。 これ以上は開かないというぐらいに思い切り開いた花に、神の前の自分の心を見出す。複雑な人間関係の中…

祈りの向き

ルカ18:9-14 9 自分を義人だと自任して他人を見下げている人たちに対して、イエスはまたこの譬をお話しになった。 10 「ふたりの人が祈るために宮に上った。そのひとりはパリサイ人であり、もうひとりは取税人であった。 11 パリサイ人は立って、ひと…

O Come, Emmanuel - 主の顕現を待ち焦がれる心

O Come, Emmanuel - (Piano/Cello) - ThePianoGuys ... 個人的には、宗教的儀式や習慣としてのアドベント(降臨節)やクリスマス(降誕節)に聖書的根拠を全く見出せないが、原義における「アドベントゥス」(キリストの到来、ギリシャ語のエピファネイアに…

言語を超えたイエス・キリストとの霊的交わり(1)

世界には正確には数え切れない程の言語があり、公用語だけでも百近くの言語があると言われている。その一つ一つの言語によって、神の子イエス・キリストは伝えられており、それぞれの言語によって人々は福音を信じ、実際の救いの経験をしている。それは神の…

ハバククの引き籠り

ハバクク2:1(新改訳) 私は、見張り所に立ち、とりでにしかと立って見張り、 主が私に何を語り、私の訴えに何と答えるかを見よう。 預言者ハバククは前章においていくつかのの切実な問いかけを主なる神にしていた。 2節 主よ、わたしが呼んでいるのに、…