an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

十字架の言

御子は、見えない神のかたちである(2)

創世記1:26-27 26 そして神は、「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。そして彼らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配させよう。」と仰せられた。 27 神はこのように、人をご自身のかたちに…

睡眠に関する考察: 生活の中の「十字架の死」と「復活」

よくよく考えてみると、人が眠っている時はとても奇妙な状態にいると思う。生命を維持するための基本的な機能はそのまま働き続けているが、私たちの意識は外界から遮断され、意志も休止状態になる。つまり心臓は体中に血液を送り続け、皮膚は体温を調節し続…

あの方は栄え、わたしは衰えねばならない。

ヨハネ3:30 (口語訳) 彼は必ず栄え、わたしは衰える。 (新改訳) あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。 (岩波訳) 彼は大きくなり、私は小さくならなければならない。 (新共同訳) あの方は栄え、わたしは衰えねばならない。 どの訳も原…

視界を塞ぐ衝立

黙示録1:9-17a 9 あなたがたの兄弟であり、共にイエスの苦難と御国と忍耐とにあずかっている、わたしヨハネは、神の言とイエスのあかしとのゆえに、パトモスという島にいた。 10 ところが、わたしは、主の日に御霊に感じた。そして、わたしのうしろの…

奇妙な比較

通常、ある人物の偉大さについて語るとき、他の偉大であったり、優れていたり、誉ある人物や事象と比較するものである。聖書における御子の啓示に関しても例外ではない。 以下、実際に聖書が啓示している御子の偉大さに関して述べている比較の聖句を挙げる。…

飛び去る言葉

ルカ12:1-3 1 その間に、おびただしい群衆が、互に踏み合うほどに群がってきたが、イエスはまず弟子たちに語りはじめられた、「パリサイ人のパン種、すなわち彼らの偽善に気をつけなさい。 2 おおいかぶされたもので、現れてこないものはなく、隠れて…

「一人の人」「一つの義の行為」「一人の従順」

ローマ5:17-19(新改訳) 17 もしひとりの人の違反により、ひとりによって死が支配するようになったとすれば、なおさらのこと、恵みと義の賜物とを豊かに受けている人々は、ひとりの人イエス・キリストにより、いのちにあって支配するのです。 18 こ…

In Christ いのちの泉に憩う

ガラテヤ1:6-10(新改訳) 6 私は、キリストの恵みをもってあなたがたを召してくださったその方を、あなたがたがそんなにも急に見捨てて、ほかの福音に移って行くのに驚いています。 7 ほかの福音といっても、もう一つ別に福音があるのではありません…

「神の子羊」の眼差しの奥

マルコ10:19-27 17 イエスが道に出て行かれると、ひとりの人が走り寄り、みまえにひざまずいて尋ねた、「よき師よ、永遠の生命を受けるために、何をしたらよいでしょうか」。 18 イエスは言われた、「なぜわたしをよき者と言うのか。神ひとりのほか…

パリサイ人のパン種に気をつけなさい。

ガラテヤ2:11-14 11 ところが、ケパがアンテオケにきたとき、彼に非難すべきことがあったので、わたしは面とむかって彼をなじった。 12 というのは、ヤコブのもとからある人々が来るまでは、彼は異邦人と食を共にしていたのに、彼らがきてからは、割…

神の栄光の希望の確かさ

ローマ5:1-8(新改訳) 1 ですから、信仰によって義と認められた私たちは、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています。 2 またキリストによって、いま私たちの立っているこの恵みに信仰によって導き入れられた私たちは、神の栄光…

恥をもいとわないで十字架を忍び

へブル12:2 信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか。彼は、自分の前におかれている喜びのゆえに、恥をもいとわないで十字架を忍び、神の御座の右に座するに至ったのである。 「恥をも厭わないで」(新改訳:は…

啓示全体の中におけるそれぞれの教えの「位置」

『If Americans can find North Korea on a map, they're more likely to prefer diplomacy』 https://www.nytimes.com/interactive/2017/05/14/upshot/if-americans-can-find-north-korea-on-a-map-theyre-more-likely-to-prefer-diplomacy.html?_r=0 北朝…

聖霊によって目の前に描き出された「十字架につけられたイエス・キリスト」

ガラテヤ3:1ー5(新改訳) 1 ああ愚かなガラテヤ人。十字架につけられたイエス・キリストが、あなたがたの目の前に、あんなにはっきり示されたのに、だれがあなたがたを迷わせたのですか。 2 ただこれだけをあなたがたから聞いておきたい。あなたがたが…

神のあかし:「これ以上、なんの証拠がいるか。」

ルカ22:66-71 66 夜が明けたとき、人民の長老、祭司長たち、律法学者たちが集まり、イエスを議会に引き出して言った、 67 「あなたがキリストなら、そう言ってもらいたい」。イエスは言われた、「わたしが言っても、あなたがたは信じないだろう。 68…

解釈の基本原理:霊的シンボリズムと実践的教え(第一コリント5章の例)

Ⅰコリント5 1 現に聞くところによると、あなたがたの間に不品行な者があり、しかもその不品行は、異邦人の間にもないほどのもので、ある人がその父の妻と一緒に住んでいるということである。 2 それだのに、なお、あなたがたは高ぶっている。むしろ、そんな…

安息日に関する考察(7)律法全体の中の安息日、そして御子の中の安息

安息日に関する考察(6)聖会 - an east windowにおいてレビ記23章を考察したが、その章に書いてある内容を繰り返し読んでいると、「安息日」の教えがイスラエルの民のために律法の定めていた様々の祭儀における聖会と一体のものであり、決して切り離せな…

安息日に関する考察(4)違反に対する処罰

出エジプト31:12-18 12 主はまたモーセに言われた、 13 「あなたはイスラエルの人々に言いなさい、『あなたがたは必ずわたしの安息日を守らなければならない。これはわたしとあなたがたとの間の、代々にわたるしるしであって、わたしがあなたがたを…

神の子羊こそ、わが魂の慕うすべて

黙示録7:9-17 9 その後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、数えきれないほどの大ぜいの群衆が、白い衣を身にまとい、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立ち、 10 大声で叫んで言った、「救は、御座にい…

あなたがたは偽りを捨てて、おのおの隣り人に対して、真実を語りなさい。

エペソ4:25 こういうわけだから、あなたがたは偽りを捨てて、おのおの隣り人に対して、真実を語りなさい。わたしたちは、お互に肢体なのであるから。 この聖句において啓示されている教えは、ただ「偽りを捨てなさい」(「偽りを言ってはならない」とは…

ゴルゴタの暗闇、十字架の光

共和政ローマ末期の政治家、文筆家、哲学者であるキケロ(Marcus Tullius Cicero, 紀元前106年 - 紀元前43年)は、十字架の磔刑について、「最も残酷で嫌悪感を起こさせる処刑(crudelissimum taeterrimumque supplicium; Cic. Verr. 2.5.165)」とし、…

キリスト・イエスと十字架のみを誇る喜び

ピリピ3:1-3 1 最後に、わたしの兄弟たちよ。主にあって喜びなさい。さきに書いたのと同じことをここで繰り返すが、それは、わたしには煩らわしいことではなく、あなたがたには安全なことになる。 2 あの犬どもを警戒しなさい。悪い働き人たちを警戒し…

復活した御子の体の十字架の傷痕

ヨハネ20:24-29 24 十二弟子のひとりで、デドモと呼ばれているトマスは、イエスがこられたとき、彼らと一緒にいなかった。 25 ほかの弟子たちが、彼に「わたしたちは主にお目にかかった」と言うと、トマスは彼らに言った、「わたしは、その手に釘あ…

時が良くても悪くても、御言を宣べ伝えなさい。

Ⅱテモテ4:1-5 1 神のみまえと、生きている者と死んだ者とをさばくべきキリスト・イエスのみまえで、キリストの出現とその御国とを思い、おごそかに命じる。 2 御言を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを励み、あくまでも寛容な心でよく教えて…

宣教の愚かさ

Ⅰコリント1:17-25 17 いったい、キリストがわたしをつかわされたのは、バプテスマを授けるためではなく、福音を宣べ伝えるためであり、しかも知恵の言葉を用いずに宣べ伝えるためであった。それは、キリストの十字架が無力なものになってしまわないた…

律法の否定命令に関する省察(2)

創世記2:8-9;15-17 8 主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。 9 また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。 15 …

「永遠の聖霊」によって、「永遠のあがない」が全うされ、「永遠の国」が与えられた。

へブル9:11-15 11 しかしキリストがすでに現れた祝福の大祭司としてこられたとき、手で造られず、この世界に属さない、さらに大きく、完全な幕屋をとおり、 12 かつ、やぎと子牛との血によらず、ご自身の血によって、一度だけ聖所にはいられ、それに…

「ゆるい福音」と「十字架の言」

ガラテヤ3:1 ああ、物わかりのわるいガラテヤ人よ。十字架につけられたイエス・キリストが、あなたがたの目の前に描き出されたのに、いったい、だれがあなたがたを惑わしたのか。 ガラテヤ6:14 しかし、わたし自身には、わたしたちの主イエス・キリス…

心のうちに火を灯す御言葉

ルカ24:13-35 13 この日、ふたりの弟子が、エルサレムから七マイルばかり離れたエマオという村へ行きながら、 14 このいっさいの出来事について互に語り合っていた。 15 語り合い論じ合っていると、イエスご自身が近づいてきて、彼らと一緒に歩いて…

「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます」

ルカ23:46 そのとき、イエスは声高く叫んで言われた、 「父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます」。 こう言ってついに息を引きとられた。 見るに堪えないほど残酷でおぞましい様相のうちに、御子イエスの御父なる神に対する最も純粋な信頼が隠されている…