an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

創世記

ハデスにおいて(2)御子の死

ハデスにおいて(1)御子のまなざし - an east windowにおいて、御子イエス・キリストが、「アブラハムのふところ」にいるラザロと、「ハデス」というところで炎に包まれ苦痛に悶える金持ちの男のことを見て、描写していることについて書いた。 そしてその…

「セム、ハム、ヤぺテ」についての考察

創世記の系図 : 村上 密 Blog また、書いてある順が生まれた順とも限らない。アブラハムは前後の記述から三人の中では末の子である。また、ノアの家庭でもハムは末の子である。3人名前が書かれる時、それは重要順である。例えば、モーセとアロンとミリアム…

「アブラハム末の子説」の検証

創世記の系図 創世記5章11章には系図が出てくる。アダム家庭にはカイン、アベル、セツ、ノア家庭にはセム、ハム、ヤぺテ、テラ家庭にはアブラハム、ナホル、ハランの息子たちが出てくる。家庭が書かれてあるところでは息子たちが書かれ、そうではない場合…

「エジプトの川」はナイル川?

添付した記事の中で、主なる神がアブラハムに約束した「約束の地」の境界線の「エジプトの川」が、ナイル川ではなくエル=アリーシュであることを書いた。 しかしウィキペディアの説明では、それがナイル川のことであると主張され、様々な論拠が書かれている…

「アラビアにあるシナイ山」「今のエルサレム」そして「上のエルサレム」

ガラテヤ4:21-31 21 律法の下にいたいと思う人たちは、私に答えてください。あなたがたは律法の言うことを聞かないのですか。 22 そこには、アブラハムにふたりの子があって、ひとりは女奴隷から、ひとりは自由の女から生まれた、と書かれています。 …

「約束の地」と「神の山」

創世記15:18 その日、主はアブラムと契約を結んで仰せられた。「わたしはあなたの子孫に、この地を与える。エジプトの川から、あの大川、ユーフラテス川まで。 民数記34:1-5 1 主はモーセに言われた、 2 「イスラエルの人々に命じて言いなさい。…

サラの「笑い」とイシマエルの「からかい」

創世記21:1-11(新改訳) 1 主は、約束されたとおり、サラを顧みて、仰せられたとおりに主はサラになさった。 2 サラはみごもり、そして神がアブラハムに言われたその時期に、年老いたアブラハムに男の子を産んだ。 3 アブラハムは、自分に生まれた子…

主の山の備え

創世記22:1-19 1 これらの事の後、神はアブラハムを試みて彼に言われた、「アブラハムよ」。彼は言った、「ここにおります」。 2 神は言われた、「あなたの子、あなたの愛するひとり子イサクを連れてモリヤの地に行き、わたしが示す山で彼を燔祭とし…

御子は、見えない神のかたちである(2)

創世記1:26-27 26 そして神は、「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。そして彼らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配させよう。」と仰せられた。 27 神はこのように、人をご自身のかたちに…

「一人の人」「一つの義の行為」「一人の従順」

ローマ5:17-19(新改訳) 17 もしひとりの人の違反により、ひとりによって死が支配するようになったとすれば、なおさらのこと、恵みと義の賜物とを豊かに受けている人々は、ひとりの人イエス・キリストにより、いのちにあって支配するのです。 18 こ…

「神の歩む音」への恐れ

創世記3:8-13 8 彼らは、日の涼しい風の吹くころ、園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した。 9 主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。 10 彼は答えた…

安息日に関する考察(2)「第七日目」

2.「第七日目」 創世記2:1-3 1 こうして天と地と、その万象とが完成した。 2 神は第七日にその作業を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。 3 神はその第七日を祝福して、これを聖別された。神がこの日に、そのすべての…

安息日に関する考察(1)

「安息日の教え」に関して、いくつかの記事のコメント欄で意見を書いてきたが、ここでは一つのシリーズ記事として、天地創造の七日目の休息に関する記述からはじめ、律法の中の戒律としての「安息日」を検証し、御子イエス・キリストと安息日問題、そして使…

天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみなさい。

創世記13:14-17 14 ロトがアブラムに別れた後に、主はアブラムに言われた、「目をあげてあなたのいる所から北、南、東、西を見わたしなさい。 15 すべてあなたが見わたす地は、永久にあなたとあなたの子孫に与えます。 16 わたしはあなたの子孫を地…

キリスト・イエスと十字架のみを誇る喜び

ピリピ3:1-3 1 最後に、わたしの兄弟たちよ。主にあって喜びなさい。さきに書いたのと同じことをここで繰り返すが、それは、わたしには煩らわしいことではなく、あなたがたには安全なことになる。 2 あの犬どもを警戒しなさい。悪い働き人たちを警戒し…

律法の否定命令に関する省察(2)

創世記2:8-9;15-17 8 主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。 9 また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。 15 …

「ユダヤ人」「ヘブル人」「イスラエル人」の呼称に関する検証

「ユダヤ人」(ヘブライ語:יהוּדי yehûdı̂y ギリシャ語:Ἰουδαῖος Ioudaios)という呼称は、元をたどるとヤコブと妻レアの四男ユダの名前から派生したものである。 創世記29:35 彼女はまた、みごもって子を産み、「わたしは今、主をほめたたえる」…

生けるキリストを求めて(56)ベエルシバ 誓いの井戸

創世記26:12-14 12 イサクはその地に種をまいて、その年に百倍の収穫を得た。このように主が彼を祝福されたので、 13 彼は富み、またますます栄えて非常に裕福になり、 14 羊の群れ、牛の群れ及び多くのしもべを持つようになったので、ペリシテびと…

「忘れられた女」ケトラ(3)

創世記25:1-6 1 アブラハムは再び妻をめとった。名をケトラという。 2 彼女はジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデアン、イシバクおよびシュワを産んだ。 3 ヨクシャンの子はシバとデダン。デダンの子孫はアシュリびと、レトシびと、レウミびとである。…

「忘れられた女」ケトラ(2)

創世記25:1-8 1 アブラハムは再び妻をめとった。名をケトラという。 2 彼女はジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデアン、イシバクおよびシュワを産んだ。 3 ヨクシャンの子はシバとデダン。デダンの子孫はアシュリびと、レトシびと、レウミびとである。…

「忘れられた女」ケトラ(1)

創世記25:1-10 1 アブラハムは再び妻をめとった。名をケトラという。 2 彼女はジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデアン、イシバクおよびシュワを産んだ。 3 ヨクシャンの子はシバとデダン。デダンの子孫はアシュリびと、レトシびと、レウミびとである…

エサウの子エリパズの子孫の霊

創世記36:10-12 10 エサウの子らの名は次のとおりである。すなわちエサウの妻アダの子はエリパズ。エサウの妻バスマテの子はリウエル。 11 エリパズの子らはテマン、オマル、ゼポ、ガタム、ケナズである。 12 テムナはエサウの子エリパズのそばめで…

神が罪びとの心に授けられた「願い」と「思い」

創世記3:4-6;22 4 へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。 5 それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。 6 女がその木を見ると、それは食べるに良く、目に…

彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕く

創世記3:14-15 14 主なる神はへびに言われた、「おまえは、この事を、したので、すべての家畜、野のすべての獣のうち、最ものろわれる。おまえは腹で、這いあるき、一生、ちりを食べるであろう。 15 わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、お…

ヘブロンに関する考察(4)ヘブロンの住民の推移の歴史

今回は、キリアテ・アルバすなわちヘブロンの住民が、歴史の中でどのように推移していったか、考察してみよう。 アブラハムはカナンの地に行き、甥ロトと別れた後、ヘブロンのマムレのテレビンの木のかたわらに天幕を張って住んだ(創世記13:18)。その…

蛇の目的

創世記3:1-6 1 さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。 2 女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許…

「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ」と命じた神

創世記22:15-18 15 主の使は再び天からアブラハムを呼んで、 16 言った、「主は言われた、『わたしは自分をさして誓う。あなたがこの事をし、あなたの子、あなたのひとり子をも惜しまなかったので、 17 わたしは大いにあなたを祝福し、大いにあなた…

ジミー・カーター氏の発言と聖書の啓示

Jimmy Carter Says Jesus Would Approve Of Gay ... たとい「新生したクリスチャン」と自認し、バプティスト教会において「日曜学校の教師」している、アメリカ合衆国の元大統領であり、ノーベル平和賞受賞者が、「イエスは同性愛者の結婚を認めると思う」と…

「神のパラダイスにある命の木」と「天から下ってきた命のパン」

フィレンツェのサン・ロレンツォ教会(Basilica di San Lorenzo)の中庭のオレンジの木。生茂る緑の葉の隙間に、オレンジ色の実が鮮やかに輝いていた。 手入れの行き届いた中庭は立ち入り禁止になっていて、反射的に創世記のエデンの園に関する記述を思い出…

生けるキリストを求めて(55)誘惑を受けたイサク

創世記26:1-14 1 アブラハムの時にあった初めのききんのほか、またききんがその国にあったので、イサクはゲラルにいるペリシテびとの王アビメレクの所へ行った。 2 その時、主は彼に現れて言われた、「エジプトへ下ってはならない。わたしがあなたに…