an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

ボローニャ

『ボローニャで中世のユダヤ人墓地が発見される』

RITROVATO IL CIMITERO EBRAICO MEDIEVALE DI BOLOGNA DISTRUTTO NEL 1569, SE NE ERA PERSA OGNI TRACCIA Con le sue 408 sepolture è il più grande finora noto in Italia. L'eccezionale scoperta sarà il fulcro di un progetto di studio e valorizzaz…

教皇のボローニャ訪問

明日10月1日の日曜日に、私が住んでいる街にカトリック教会のフランチェスコ教皇が訪問するらしい。教皇一団が移動のために通過する道路は朝9時から夜21時まで封鎖されるのだが、その経路に私の住んでいる通りがあり、どうやら車で外には出れないかも…

アルキジンナジオの回廊に反射する光

アルキジンナジオの回廊正面の建物の窓ガラスに夕陽が反射して、思わぬところに光が差し込んでいた。 少し前に撮っていた写真だが、昨日投稿した写真のことを考えていて、自分の中で無意識に「暗闇に射し込む光」とか「何かに反射する光」とかに魅かれる傾向…

バジリカの入り口から射し込む光

Basilica di Santa Maria dei Serviの正面入り口から差し込む光 石の塊が闇にかたちを失い、光自体がかたちをもつ。 ヨハネ1:1-5 1 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。 2 この言は初めに神と共にあった。 3 すべてのものは、これ…

テストーニ通りでみかけた情景

通りがかったテストーニ通りのある建物の入り口から見た情景。廊下の奥から射し込む光が、モザイクの床面に青白く映り込んでとても美しい。ちなみに床面にある「Salve」は祝福の挨拶「幸いあれ」、もしくは口語的な使い方で「こんにちは」というニュアンスを…

一瞬の光

昼間でも薄暗い裏道に射し込む一瞬の光。 反射光に霞む空気に、思わず立ち止まってしまう「何か」を感じる。 記憶、存在。 そして何事もなかったかのように、 角を曲がって喧噪の中に入っていく。

歩道のカルガモ

日曜日に教会に向かって歩いていたら、何とカルガモが一羽、じっと日向ぼっこしていているではないか。車の交通が非常に多い外周通りの歩道である。近くに池も公園もないような地区なので、あまりの唐突さに立ち止まってじっと観察してしまった。 この時期で…

主イエス・キリストによる充足とこの世の誘惑

ここ数日、フリーメイソンとキリスト者の関係に関する記事をいくつか書いたが、私自身の本質的な関心は全容の掴めない秘密結社そのものより、「なぜ御子イエスの尊き血によって贖われたキリスト者が、このような組織の権威を必要とするのだろうか」「霊的欠…

ネットゥーノ広場での伝道イベント

夕方、ボローニャ市の中心にあるネットゥーノ広場(ジャンボローニャ作の噴水があり、そのネプチューンの像がもつ銛の先は、1914年の創立された自動車会社マセラーティ社のロゴに使われている)に、カトリック教会がオーガナイズした伝道のためのテント…

大空は御手のわざを示す

秋の不安定な天気が生み出す一瞬の表情。陽が沈むのを惜しむかのように、雲が青く輝いている。 ダビデの詩篇が自然に口に出てくる。 詩篇19 1 聖歌隊の指揮者によってうたわせたダビデの歌 もろもろの天は神の栄光をあらわし、大空はみ手のわざをしめす。 …

モリネッラの「傾いた鐘楼」

ボローニャ市から約30kmのところにある、人口1万5千人ほどの町モリネッラ(Molinella)。町の中心の通りには、その名も「傾いた鐘楼」(Il Campanile Pendente)という塔がある。 イタリアではこのように傾いた古い塔や建物は特に珍しくないが(一番有名…

真の「ツリー」

(ボローニャ市街地の中心にあるネットゥーノ広場には、毎年クリスマスツリーが飾れれる。イルミネーションは年ごとに異なるようである。) この時期、街角や広場、ショーウィンドウや家の中まで飾られるクリスマスツリー。 それを見たら思い出してほしい。…

バロッツィ館の螺旋階段

ボローニャ市から約25kmのところにあるヴィニョーラ(Vignola)のバロッツィ館(Palazzo Barozzi)にある美しい螺旋階段。 手摺の上にあるリボンのような形した鉄の金具は、この建物を管理していた神父が、当時預かっていた子供たちが手摺に跨って滑り降…

斜塔の下の教会の中で

ボローニャの斜塔の隣にあるBasilica Collegiata Dei S.S.Bartolomeo E Gaetano(バジリカ・コッレジャータ・デイ・サンティッシミ・バルトロメオ・エ・ガエターノ)の内部。 街の雑踏から逃れて一息つくために教会に入って座っていたら、夕暮れの光に照らさ…

美しい鉄格子の内門

ボローニャ市旧市街のデル・モンテ通りにある建物内側にある美しい鉄格子の門とモザイク。ボローニャの旧市街には、質素な趣きの建物の中に、このような美しい装飾が施された鉄格子や、植物のよく手入れの行き届いた中庭が隠れていることがよくある。 信仰者…

ローマ時代の敷石の轍

ボローニャの中心街を横切るウーゴ・バッシ通りの工事現場。ローマ時代の道路Decumanoの敷石の上に、馬車の轍が見える。 何世紀にもわたって、行き交う人々の軌跡を少しずつ刻み込んでできた轍。新しい舗装の下で、これからもそこにあり続けるだろう石の上の…

西日が差し込む路地で

夕暮れ時になると、柱廊に覆い囲まれた旧市街の細い路地の中に、くぐり抜ける様に西日が差し込み、実に新鮮な表情を生み出す。 大した理由は思いつかないが、それでも大切な瞬間だと感じている。

マルコ・ミンゲッティの銅像

ボローニャ出身の政治家、マルコ・ミンゲッティ(1818-1886)の銅像。 フリーメイソンのグラン・ロッジ「エンマヌエーレ・デ・デオ」のホームページには、歴史上の著名な人物でフリーメイソンに属していた政治家や作家、科学者などのリストがある。…

ウーゴ・バッシの銅像

イタリア統一運動のために活躍した愛国主義者・修道僧ウーゴ・バッシの銅像。ボローニャ市中心部の主要道路、彼の名を持つ通りに置かれている。 その台の所には、フリーメイソンのシンボルが飾り付けられている。 Biblioteca Salaborsa | Cronologia di Bolo…

崇高な処方箋

近所にある薬局の一部が、昔の店のスタイルをそのまま残している。薬草などの名前が書かれている陶器の瓶が並んでいる棚。 ニスの色味が美しいドアの所に、ラテン語で「CONTRA VIM MORTIS SOLA MEDELA DEUS(死の力に対する唯一の治療薬は神である)」と書か…

「万物を見通す目」のイルミネーション

あまりにも絶妙なタイミングなので、予定を変更してこの記事を書くことにした。上の写真は昨日、ボローニャ市のメインストリートの延長線上にあるマッテオッティ通り、ボローニャ駅の直ぐ横で撮影したものである。 この写真では判りにくいかもしれないが、こ…

ダビデの星のイルミネーション

クリスマス前のこの時期、ボローニャでは両手に一杯に買い物袋をもった人達をよく見かけるようになる。一種の強迫観念に近いとも思えるクリスマス・プレゼント選びで、街が慌ただしくになるのだ。 街中がイルミネーションで飾られ、広場には大きなツリーが置…

「海陸物産問屋 平塚市三ツ矢商店」の前掛けがある工房

ちょっと一休み。 ボローニャ旧市街のオーベルダン通り(Via Oberdan)で見つけた工房。白髪の職人さんが階段の上で何かを作っている。何の工房だかさっぱりわからないところがすごい。 おそらく頭の中で閃いたらすぐ製作し、作りたいから作り、近くに置いて…

義人が不義な人々のために

第二次大戦下の空爆によって破壊され、ルネッサンス時代からある銀行の財団によって修復されたサン・フィリッポ・ネーリ教会の小礼拝堂。 現在は財団の文化イベントホールとして、コンサートや学会などに使われている。 JUSTUS PRO INIUSTIS 義人が不義な人…

地下室の窓の「逃げ」

ボローニャ旧市街、旧ゲットー地区の近くで見つけた地下室の窓。面白い形をしているが、よく見ると上の梁の真ん中に亀裂が入って二つに割れている。下の「梁」が二本に分かれているのは、装飾的目的ではなく、構造的理由でこのような形をしているのではない…

愛のしるし

ボローニャ旧市街を散歩していて、街の下を通る運河に面した通りの柵に、写真のような南京錠(今時、このような表現使う人はいないのかもしれないが・・・)がつけられていた。何年か前に知ったのだが、恋人同士がお互いの愛を誓って鍵をつける風習が流行っ…

パラッツォ・ボッキの碑文

ボローニャ市街地のゴイト通りにあるパラッツォ・ボッキのファザード。ボローニャ出身の人文学者アキッレ・ボッキ(1488-1562)の邸宅として1546年に建造され、後にボッキ自身が設立したアカデミア・ヘルマテナ(ヘルマテナという名は、ギリシ…

ガチョウの教え

ボローニャ市の近くを通るレーノ川の畔で、野生のガチョウの群れがいた。恐る恐る近づいてみると、群れの中に三羽のヒナ(幼鳥と呼ぶべきか)がいるではないか。 驚いたのが、躓きながらヨタヨタ歩くヒナを囲むように、親鳥だけでなく群れ全体が、見慣れぬ東…

創造主の遊び心

ふと目を上げると、作曲家ロッシーニの偉業を讃える記念碑やイタリアの鮮やかな国旗、十三世紀のファザードの装飾に混じり、名も知れぬ雑草が思わぬところに生えていた。 人間の誇りに対する、天地創造の神のちょっとした遊び心に思えた。

「苦難の花」「復活の花」

何故かボローニャの自宅の近くには、「パッションフラワー」もしくは「時計草」と呼ばれる、なんとも不思議な花の垣根がいくつもある。その特殊な形の雄蕊や雌蕊から、キリストの十字架の苦難を表すものとして「パッション」フラワーという名前がつけられた…