an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

2013-12-24から1日間の記事一覧

批判の動機

『十字架か杭か』新世界訳研究会 中澤啓介 ラザフォードは、証人たちの失望と落胆の矛先を他に向ける必要があった。そのタ-ゲットになったのがキリスト教世界である。実は、ラザフォードは、その時より数年前、1917年から18年にかけて投獄されなければなら…

キリストが十字架にかけられた日(6)追記

『キリストが十字架にかけられた日』(1)(2)(3)(4)(5)まとめ 先日書いた内容を読み直していて、もう一点示されたので追記しておきたい。 キリストが十字架にかけられた日は、共観福音書の記述によればアビブ(ニサン)の月の第十五日、除酵祭…

参考になるサイト

『教祖様にツッコミを入れるページ』 おどけた感じのビジュアルとは裏腹に、その内容は至って真面目で、分析的なアプローチと細かい配慮には好感をおぼえる。 『「目の中に梁が入っている人」の判別方法 ~怒り~』 『もっともらしいだけの根拠 言葉遊びによ…

誰の責任?(2)

引き続き十二使徒を題材に考察してみよう。 以下、いくつか挙げる主張は正当性をもつだろうか。 十二使徒の一人のイスカリオテのユダは、イエス・キリストを裏切った。だから十二使徒は偽者である。 十二使徒の一人のイスカリオテのユダは、イエス・キリスト…