an east window

夜明けとなって、明けの明星が心の中に上るまで

心に刻まれたイタリア語の讃美歌(2)

もう一曲、イタリア語の讃美歌「Così qual sono」を共有したい。記事『聖霊のバプテスマに関する個人的証しと省察(5) - an east window』において言及している、忘れられない讃美歌である。 以下、イタリア語の歌詞と和訳である。 1. Così qual sono mise…

心に刻まれたイタリア語の讃美歌(1)

ある姉妹と讃美歌について意見交換していて、自分の信仰者としての歩みの中で心に刻まれている讃美歌の一曲を思い出したので、読者の方々と共有したいと思う。 オリジナルは英語で「O Perfect Love」、日本語だと「賛美歌428番 全き愛」で、通常、結婚式…

あの方は栄え、わたしは衰えねばならない。

ヨハネ3:30 (口語訳) 彼は必ず栄え、わたしは衰える。 (新改訳) あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。 (岩波訳) 彼は大きくなり、私は小さくならなければならない。 (新共同訳) あの方は栄え、わたしは衰えねばならない。 どの訳も原…

視界を塞ぐ衝立

黙示録1:9-17a 9 あなたがたの兄弟であり、共にイエスの苦難と御国と忍耐とにあずかっている、わたしヨハネは、神の言とイエスのあかしとのゆえに、パトモスという島にいた。 10 ところが、わたしは、主の日に御霊に感じた。そして、わたしのうしろの…

キリストの奥義

エペソ3:1-6 1 こういうわけで、あなたがた異邦人のためにキリスト・イエスの囚人となっているこのパウロ―― 2 わたしがあなたがたのために神から賜わった恵みの務について、あなたがたはたしかに聞いたであろう。 3 すなわち、すでに簡単に書きおくった…

ブログに関する雑考

私が現在使用しているはてなブログのプラットホームに関して、少し考えてみた。というのは、最近スマホ用の表示で「関連記事」という、一つの記事に関連する過去の記事をはてなが自動的に選び、記事の下に添付するシステムができたからだ。 おそらく関連記事…

奇妙な比較

通常、ある人物の偉大さについて語るとき、他の偉大であったり、優れていたり、誉ある人物や事象と比較するものである。聖書における御子の啓示に関しても例外ではない。 以下、実際に聖書が啓示している御子の偉大さに関して述べている比較の聖句を挙げる。…

この世に遣わされた者としての聖別

ヨハネ17:14-19 14 わたしは彼らに御言を与えましたが、世は彼らを憎みました。わたしが世のものでないように、彼らも世のものではないからです。 15 わたしがお願いするのは、彼らを世から取り去ることではなく、彼らを悪しき者から守って下さるこ…

飛び去る言葉

ルカ12:1-3 1 その間に、おびただしい群衆が、互に踏み合うほどに群がってきたが、イエスはまず弟子たちに語りはじめられた、「パリサイ人のパン種、すなわち彼らの偽善に気をつけなさい。 2 おおいかぶされたもので、現れてこないものはなく、隠れて…

「一人の人」「一つの義の行為」「一人の従順」

ローマ5:17-19(新改訳) 17 もしひとりの人の違反により、ひとりによって死が支配するようになったとすれば、なおさらのこと、恵みと義の賜物とを豊かに受けている人々は、ひとりの人イエス・キリストにより、いのちにあって支配するのです。 18 こ…

In Christ いのちの泉に憩う

ガラテヤ1:6-10(新改訳) 6 私は、キリストの恵みをもってあなたがたを召してくださったその方を、あなたがたがそんなにも急に見捨てて、ほかの福音に移って行くのに驚いています。 7 ほかの福音といっても、もう一つ別に福音があるのではありません…

アルキジンナジオの回廊に反射する光

アルキジンナジオの回廊正面の建物の窓ガラスに夕陽が反射して、思わぬところに光が差し込んでいた。 少し前に撮っていた写真だが、昨日投稿した写真のことを考えていて、自分の中で無意識に「暗闇に射し込む光」とか「何かに反射する光」とかに魅かれる傾向…

健全な自意識

Ⅱコリント4:1-18 1 このようにわたしたちは、あわれみを受けてこの務についているのだから、落胆せずに、 2 恥ずべき隠れたことを捨て去り、悪巧みによって歩かず、神の言を曲げず、真理を明らかにし、神のみまえに、すべての人の良心に自分を推薦する…

バジリカの入り口から射し込む光

Basilica di Santa Maria dei Serviの正面入り口から差し込む光 石の塊が闇にかたちを失い、光自体がかたちをもつ。 ヨハネ1:1-5 1 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。 2 この言は初めに神と共にあった。 3 すべてのものは、これ…

「神の子羊」の眼差しの奥

マルコ10:19-27 17 イエスが道に出て行かれると、ひとりの人が走り寄り、みまえにひざまずいて尋ねた、「よき師よ、永遠の生命を受けるために、何をしたらよいでしょうか」。 18 イエスは言われた、「なぜわたしをよき者と言うのか。神ひとりのほか…

狐と葡萄

岩波文庫『イソップ寓話集』中務哲郎訳 15 『狐と葡萄』 腹をすかせた狐君、支柱から垂れ下がる葡萄の房を見て、取ってやろうと思ったが、うまく届かない。立ち去りぎわに、独り言、 「まだ熟れてない」 このように人間の場合でも、力不足で出来ないのに、…

「神の歩む音」への恐れ

創世記3:8-13 8 彼らは、日の涼しい風の吹くころ、園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した。 9 主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。 10 彼は答えた…

自らの祈りを省みる「ものさし」

マタイ7:21-23 21 わたしにむかって『主よ、主よ』と言う者が、みな天国にはいるのではなく、ただ、天にいますわが父の御旨を行う者だけが、はいるのである。 22 その日には、多くの者が、わたしにむかって『主よ、主よ、わたしたちはあなたの名によ…

パリサイ人のパン種に気をつけなさい。

ガラテヤ2:11-14 11 ところが、ケパがアンテオケにきたとき、彼に非難すべきことがあったので、わたしは面とむかって彼をなじった。 12 というのは、ヤコブのもとからある人々が来るまでは、彼は異邦人と食を共にしていたのに、彼らがきてからは、割…

使徒パウロの告白

ガラテヤ2:20 19 わたしは、神に生きるために、律法によって律法に死んだ。わたしはキリストと共に十字架につけられた。 20 生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあっ…

心が騒ぎ立つとき

詩篇62 1 聖歌隊の指揮者によってエドトンのしらべにしたがってうたわせたダビデの歌 わが魂はもだしてただ神をまつ。わが救は神から来る。 2 神こそわが岩、わが救、わが高きやぐらである。わたしはいたく動かされることはない。 3 あなたがたは、いつま…

神の栄光の希望の確かさ

ローマ5:1-8(新改訳) 1 ですから、信仰によって義と認められた私たちは、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています。 2 またキリストによって、いま私たちの立っているこの恵みに信仰によって導き入れられた私たちは、神の栄光…

二つの問いかけ

ルカ10:25-37 25 するとそこへ、ある律法学者が現れ、イエスを試みようとして言った、「先生、何をしたら永遠の生命が受けられましょうか」。 26 彼に言われた、「律法にはなんと書いてあるか。あなたはどう読むか」。 27 彼は答えて言った、「『心…

「取税人や罪人の友」

ルカ7:31-35 31 だから今の時代の人々を何に比べようか。彼らは何に似ているか。 32 それは子供たちが広場にすわって、互に呼びかけ、『わたしたちが笛を吹いたのに、あなたたちは踊ってくれなかった。弔いの歌を歌ったのに、泣いてくれなかった』と…

恥をもいとわないで十字架を忍び

へブル12:2 信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか。彼は、自分の前におかれている喜びのゆえに、恥をもいとわないで十字架を忍び、神の御座の右に座するに至ったのである。 「恥をも厭わないで」(新改訳:は…

「わたしたちはどこからパンを買ってきて、この人々に食べさせようか」

ヨハネ6:1-7 1 そののち、イエスはガリラヤの海、すなわち、テベリヤ湖の向こう岸へ渡られた。 2 すると、大ぜいの群衆がイエスについてきた。病人たちになさっていたしるしを見たからである。 3 イエスは山に登って、弟子たちと一緒にそこで座につかれ…

豊かな実を結ぶ種

ルカ8:4-15 4 さて、大ぜいの群衆が集まり、その上、町々からの人たちがイエスのところに、ぞくぞくと押し寄せてきたので、一つの譬で話をされた、 5 「種まきが種をまきに出て行った。まいているうちに、ある種は道ばたに落ち、踏みつけられ、そして…

生ける水が川となって流れ出るであろう。

ヨハネ7:37-39 37 祭の終りの大事な日に、イエスは立って、叫んで言われた、「だれでもかわく者は、わたしのところにきて飲むがよい。 38 わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう」。 39 これ…

牧師・長老・監督の適性(4)「悪魔の罠」

Ⅰテモテ3:1-7 1 「もし人が監督の職を望むなら、それは良い仕事を願うことである」とは正しい言葉である。 2 さて、監督は、非難のない人で、ひとりの妻の夫であり、自らを制し、慎み深く、礼儀正しく、旅人をもてなし、よく教えることができ、 3 酒を…

啓示全体の中におけるそれぞれの教えの「位置」

『If Americans can find North Korea on a map, they're more likely to prefer diplomacy』 https://www.nytimes.com/interactive/2017/05/14/upshot/if-americans-can-find-north-korea-on-a-map-theyre-more-likely-to-prefer-diplomacy.html?_r=0 北朝…

聖霊によって目の前に描き出された「十字架につけられたイエス・キリスト」

ガラテヤ3:1ー5(新改訳) 1 ああ愚かなガラテヤ人。十字架につけられたイエス・キリストが、あなたがたの目の前に、あんなにはっきり示されたのに、だれがあなたがたを迷わせたのですか。 2 ただこれだけをあなたがたから聞いておきたい。あなたがたが…

ニネべの東

ヨナ3:10;4:1-11 3:10 神は彼らのなすところ、その悪い道を離れたのを見られ、彼らの上に下そうと言われた災を思いかえして、これをおやめになった。 1 ところがヨナはこれを非常に不快として、激しく怒り、 2 主に祈って言った、「主よ、わたし…

神のあかし:「これ以上、なんの証拠がいるか。」

ルカ22:66-71 66 夜が明けたとき、人民の長老、祭司長たち、律法学者たちが集まり、イエスを議会に引き出して言った、 67 「あなたがキリストなら、そう言ってもらいたい」。イエスは言われた、「わたしが言っても、あなたがたは信じないだろう。 68…

解釈の基本原理:霊的シンボリズムと実践的教え(第一コリント5章の例)

Ⅰコリント5 1 現に聞くところによると、あなたがたの間に不品行な者があり、しかもその不品行は、異邦人の間にもないほどのもので、ある人がその父の妻と一緒に住んでいるということである。 2 それだのに、なお、あなたがたは高ぶっている。むしろ、そんな…

ブログをはじめて4年

5月20日で、このブログをはじめて丸4年が経過した。記事の総数は1021、PVの総数は235000。 大きな試練の時期にはじめたブログであったが、時には「憑りつかれた」ように、時には悪戦苦闘しながら、それでも気負わず、御子の恵みのうちにある自…

テストーニ通りでみかけた情景

通りがかったテストーニ通りのある建物の入り口から見た情景。廊下の奥から射し込む光が、モザイクの床面に青白く映り込んでとても美しい。ちなみに床面にある「Salve」は祝福の挨拶「幸いあれ」、もしくは口語的な使い方で「こんにちは」というニュアンスを…

「あなたがたは神々である」に関する検証

ヨハネ10:30-39 30 わたしと父とは一つである」。 31 そこでユダヤ人たちは、イエスを打ち殺そうとして、また石を取りあげた。 32 するとイエスは彼らに答えられた、「わたしは、父による多くのよいわざを、あなたがたに示した。その中のどのわざの…

「永遠の命にあずかるように定められていた者」に関する検証

使徒13:38-49 38 だから、兄弟たちよ、この事を承知しておくがよい。すなわち、このイエスによる罪のゆるしの福音が、今やあなたがたに宣べ伝えられている。そして、モーセの律法では義とされることができなかったすべての事についても、 39 信じる…

フリーソフトInterliner Scripture Analyzer について

以前から Interliner Scripture Analyzer (ISA3 basic)というフリープログラムを他の聖書研究のツールと併用していたのだが、最近そのプログラムの中で使われている聖書の翻訳バージョン(Concordant Literal Version 2.1 CLV)が独特の傾向をもつことに気が…

安息日に関する考察(15)神の安息

へブル4:1-11 1 それだから、神の安息にはいるべき約束が、まだ存続しているにかかわらず、万一にも、はいりそこなう者が、あなたがたの中から出ることがないように、注意しようではないか。 2 というのは、彼らと同じく、わたしたちにも福音が伝えら…

安息日に関する考察(14)だれにも批評されてはならない

コロサイ2:16-17 16 だから、あなたがたは、食物と飲み物とにつき、あるいは祭や新月や安息日などについて、だれにも批評されてはならない。 17 これらは、きたるべきものの影であって、その本体はキリストにある。 以前『幼稚な遊び』という記事でも…

安息日に関する検証(13)各自はそれぞれ心の中で、確信を持っておるべきである。

ローマ14:1-12 1 信仰の弱い者を受けいれなさい。ただ、意見を批評するためであってはならない。 2 ある人は、何を食べてもさしつかえないと信じているが、弱い人は野菜だけを食べる。 3 食べる者は食べない者を軽んじてはならず、食べない者も食べる…

安息日に関する考察(12)主イエスと使徒パウロ

マタイ12:9-10 9 イエスはそこを去って、彼らの会堂にはいられた。 10 すると、そのとき、片手のなえた人がいた。人々はイエスを訴えようと思って、「安息日に人をいやしても、さしつかえないか」と尋ねた。 マルコ1:21 それから、彼らはカペナウ…

安息日に関する考察(11)会堂司の教訓

ルカ13:10-17 10 安息日に、ある会堂で教えておられると、 11 そこに十八年間も病気の霊につかれ、かがんだままで、からだを伸ばすことの全くできない女がいた。 12 イエスはこの女を見て、呼びよせ、「女よ、あなたの病気はなおった」と言って、 13…

安息日に関する考察(10)人の子は安息日の主である。

マタイ12:1-8 1 そのころ、ある安息日に、イエスは麦畑の中を通られた。すると弟子たちは、空腹であったので、穂を摘んで食べはじめた。 2 パリサイ人たちがこれを見て、イエスに言った、「ごらんなさい、あなたの弟子たちが、安息日にしてはならない…

安息日に関する考察(9)イザヤ66章の預言

イザヤ66:15-24 15 見よ、主は火の中にあらわれて来られる。その車はつむじ風のようだ。激しい怒りをもってその憤りをもらし、火の炎をもって責められる。 16 主は火をもって、またつるぎをもって、すべての人にさばきを行われる。主に殺される者は…

安息日に関する考察(8)イザヤ58章

イザヤ58:13-14 13 もし安息日にあなたの足をとどめ、わが聖日にあなたの楽しみをなさず、安息日を喜びの日と呼び、主の聖日を尊ぶべき日ととなえ、これを尊んで、おのが道を行わず、おのが楽しみを求めず、むなしい言葉を語らないならば、 14 その…

安息日に関する考察(7)律法全体の中の安息日、そして御子の中の安息

安息日に関する考察(6)聖会 - an east windowにおいてレビ記23章を考察したが、その章に書いてある内容を繰り返し読んでいると、「安息日」の教えがイスラエルの民のために律法の定めていた様々の祭儀における聖会と一体のものであり、決して切り離せな…

安息日に関する考察(6)聖会

レビ記23章には、週の第七日の安息日と、過ぎ越しの祭やペンテコステの祭、贖罪の日の祭など、イスラエルの年間を通して行うように命じられていた「主の定めの祭」について詳細が記述されている。 1 主はまたモーセに言われた、 2 「イスラエルの人々に言…

安息日に関する考察(5)代々にわたるしるし

出エジプト31:12ー17 12 主はまたモーセに言われた、 13 「あなたはイスラエルの人々に言いなさい、『あなたがたは必ずわたしの安息日を守らなければならない。これはわたしとあなたがたとの間の、代々にわたるしるしであって、わたしがあなたがたを…